関連記事
IHI、米ベンチャーと共同でAI活用の荷下ろしロボット開発
記事提供元:スラド
IHIが昨年12月、人工知能(AI)を活用した荷下ろしシステムを開発したと発表した。カメラで運ばれてくる段ボールを認識し、アームを使って適切に荷下ろしが行えるという(日経新聞)。
段ボールの荷下ろしでは、異なるサイズや外見の段ボールを扱わなければならないというのが課題だった。サイズに応じてダンボールを持ち上げる際の適切なアーム位置が異なるほか、段ボールが密着している場合それらが1つの段ボールとして認識されやすいという問題もある。
このシステムでは深層学習(ディープラーニング)を活用することで適切に段ボールを認識して荷下ろしができるそうで、1時間に450個ほどの段ボールを処理できるという。人間は1時間あたり900個の段ボールを処理できるそうだが、連続稼働できるため人間の作業員の代わりとして十分に活用できるとのこと。
スラドのコメントを読む | テクノロジー | ロボット
関連ストーリー:
ニトリ、発送センターに搬送ロボットを導入 2017年12月05日
倉庫でのロボット導入を進める米Amazon、ロボット導入によって人間の労働者も増加 2017年09月14日
市場予測、物流などでロボットの需要は今後4年間で10倍に増える 2017年03月10日
ヤマトホールディングス、「羽田クロノゲート」を竣工 2013年09月27日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
おすすめ記事