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「宇宙で最初に生まれた星」が放った可能性のある光の痕跡が観測
記事提供元:スラド
ビッグバンによって宇宙が生まれ、その後宇宙は膨張とともに冷えていったという言われている。そしてさまざまな原子が生まれ、それらが収縮して星が生まれたが、このとき「宇宙で最初に生まれた星」が放った光の痕跡と見られるものが観測されたという(ナショナルジオグラフィック、Space.com、Nature誌掲載論文、MIT News)。
オーストラリア西部に設置された比較的小規模な無線アンテナによって観測されたもので、原初宇宙の水素ガスに由来するものである可能性があるという。この信号が放たれたのはビッグバンから1.8億年後と分析されているが、従来の予想ではこの時代にはまだ恒星は生まれていなかったとされており、もし正しければ従来理論を大きく覆すものになるようだ。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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