上原、巨人復帰濃厚か 完全燃焼の場を求めて

2018年3月4日 10:06

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アメリカ大リーグ、シカゴ・カブスからFA(フリーエージェント)となっている上原浩治(42)の日本球界復帰が濃厚となってきた。

 昨年11月にFAとなって以来、メジャー残留を希望し交渉を続けていたものの所属先が決まらず、一時は引退も示唆していたものの、先日、自身のブログにおいて日本球団への移籍の意思があることを綴っていた。既に巨人が獲得へ向け動いており、古巣への復帰が有力とみられている。

■年齢からの衰えを感じさせず
 世界一に登り詰めた右腕が日本に帰ってくる。

 巨人入団1年目より20勝を挙げ最多勝や防御率などの投手タイトルを獲得し、球界を代表するエースとして活躍。日本代表にも選出され、オリンピックでのメダル獲得やWBC優勝にも貢献してきた。

 2009年からは戦いの場を念願のメジャーに移し、4球団を渡り歩く。2013年のボストン・レッドソックス在籍時にはワールドシリーズでの胴上げ投手として世界一も経験するなど、セットアッパー、クローザーとして絶対的な地位を確立する。

 そんな、輝かしい経歴を積み上げてきたベテランではあるが、土台となってきたのは『雑草魂』という負けん気根性だ。

 2009年の渡米当初は、先発投手として試合に出場していたものの、太ももや肘のケガが重ねたこともあり、早くからリリーフとしての登板が中心となる。

 日本では先発完投が当たり前だったが、メジャーで生き残るためにはプライドをかなぐり捨て、リリーフ定着後はほぼ毎年、年間40試合以上登板を続けた。2013年には自身最多となる73試合を投げ、チームの世界一に貢献している。

 カブス最終年となった昨年でも49試合に投げており、来月に43歳を迎かえるベテランではあるが今なお『世界基準』であることを証明済みだ。

■古巣、巨人への復帰が濃厚か
 有力視される巨人への復帰となれば低迷する古巣の4年ぶりのリーグ優勝へ向けてのこの上なく頼もしい存在となるだろう。高橋由伸監督とは同い年であり、90年代の終わりから共に投打の主力として名門を支えた同志でもある。

 経験豊富なクローザーの獲得が実現するならば昨シーズン活躍を見せたカミネロ、マシソンと共にゲーム終盤を盤石なものに出来ることは必至だ。

 ブログでは「野球がしたい。ボロボロになるまで」と語っている。ピッチングへの渇望と野球に対する愛情が溢れんばかりの上原の姿が日本のマウンド上で観られる日も近そうだ。(記事:佐藤文孝・記事一覧を見る

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