ZMP、宅配ロボット「カルガモ」の機能実証試験を実施

2018年2月24日 10:54

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CarriRo Deliveryに追従するCarriRo。 (画像:ZMP発表資料より)

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 「宅配の完全自動化」。近年注目を集めている分野の一つである。日本ではまだ実用化までは遠い現状にあるわけだが、その宅配自動化のためのロボットCarriRo Delivery「カルガモ」の実証試験を、ZMP社が開始する。

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 カルガモは、カルガモの親子がそうするのと同じように、CarriRoと呼ばれる支援ロボットがCarriRo Deliveryと呼ばれる親機の後ろをついて歩くという仕組みになっている。なお、自動車ではないので、車道を走る自動運転車とは異なる。また写真を見ていただければお分かりの通りだがドローンでもないので地上を走行する。

 ZMPはもともと、自動車の自動運転技術の開発をしていた企業。その技術を応用して開発されたものがこのカルガモだ。カルガモは宅配ボックスを搭載し、カメラやレーザーセンサで周囲環境を360度認識しながら最大時速6キロで自動走行する。(ちなみに、人間が普通に歩く場合の速度が約時速4キロである)そして荷物を届ける。

 また、遠隔監視も可能であり、必要があれば遠隔操縦も可能となっている。搭載可能な荷物の最大量は150キログラムとなっている。

 なおZMPは、このカルガモの商品化を目指しており(2018年秋、量産前モデルリリース予定)、その実証実験のために戦略的ビジネスパートナーの募集を行っている。スーパー、コンビニエンスストア、ドラッグストア、クリーニング、飲料メーカー、自動販売機メーカー、飲食店など、配達員の人手不足に悩む業種の事業者と実証実験を行い、課題などを洗い出したいとのことだ。そのために、一業種につき一社、一次締め切りを3月末として募集を行っている。(記事:藤沢文太・記事一覧を見る

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