AIによる仮想通貨の投資アルゴリズムを提供

2018年2月20日 08:29

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記事提供元:フィスコ


*08:29JST AIによる仮想通貨の投資アルゴリズムを提供

株式会社エメラダ【関東財務局長(金商)第3012号】は、「エメラダ・エクイティ」にて、金融アルゴリズムのプラットフォームを手がけるSmartTradeの株式投資型クラウドファンディングによる募集の取扱いを開始した。最大で7000万円の資金調達が目標で、2月15日からwebサイト上で募集を始めた。投資金額は14万円、35万円、49万円からの3種類から選択することができる。

■SmartTradeとは

「AIとテクノロジーの力で金融を広くオープンに解放したい」をコンセプトに設立された企業で、日本株や中国株、ビットコインなどの仮想通貨における投資アルゴリズムの開発プラットフォーム「QuantXFactory」と、そのアルゴリズムを個人投資家向けに販売するプラットフォーム「QuantXstore」の開発・提供を行っている。プラットフォーム上に集積されたアルゴリズムの運用成績をAI(人工知能)で分析処理して、より精度・成績の優れたアルゴリズムの自動生成を行う「QuantXAI」も開発しており、順次ロボアドバイザーとして国内外の個人投資家へと開放していく予定である。
SmartTradeは、DBJキャピタル投資事業有限責任組合、FintechInnovationProgramSingaporeLtd、上場企業を含む事業会社などの外部株主から資金調達をしている。
SmartTradeはさらに、海外の投資家に対してICO(イニシャル・コイン・オファリング)も計画中である。日本国内の投資家を対象としたICOの実施は難しくなりつつあるが、日本国内の投資家にも仮想通貨関連事業の成長に伴う収益機会を提供する方針だ。そこで、金融商品取引法や税法の観点で問題がクリアになっている「エメラダ・エクイティ」を活用している。


【ニュース提供・エムトレ】《HT》

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