浜松ホトニクス、小型の撮像管を試作 高線量下で動作するロボット向け

2018年2月17日 00:01

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記事提供元:スラド

90曰く、 東京電力福島第一原発の燃料取り出し作業に向け、浜松ホトニクスが強い放射線のある環境でも長時間動作が可能な撮像管を試作したと報じられている(静岡新聞)。

 撮像管は現代的な電荷結合素子やCMOSイメージャアレイによって置き換えられた真空管の一種で、光電効果のある撮像面を電子線で走査し、戻りビームの強度変化を利用して像を検出する。電子カメラの分野では、実用されることがなくなった今でも、この撮像管の外形規格を元にした「1/1.2型」などの受光面積サイズの表記が主流のまま残っている。強い放射線により永久的に損傷する半導体の特徴は、この試作撮像管ではあまり見られないようだ。すでに毎時1万シーベルトで200時間の耐久試験を通過しており、従来品と比べ二千倍の耐久性があるという。

 浜松ホトニクスはNHK放送技術研究所や日立製作所と共に「HARP管」と呼ばれる高感度撮像管を開発するなど、過去には高品質の撮像管を数多く製造している。

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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

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