NTTドコモ、AIによるタクシー需要予測サービスを提供開始

2018年2月16日 12:04

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AIタクシーを活用した運行イメージ。 (画像:NTTドコモ発表資料より)

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 NTTドコモは、人工知能を活用したタクシーの乗車需要のリアルタイム移動予測技術「AIタクシー」を、法人向けサービスとして15日から日本全国で提供開始した。

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 当座としては、東京23区・武蔵野市・三鷹市で東京無線タクシーが1,350台、また名古屋市ではつばめタクシーグループが1,150台、これを活用して運行を開始しているという。

 具体的にどういうサービスであるかというと、現時点から30分後までのタクシー乗車の需要予測データを、オンラインで配信する、というものだ。

 どうやってAIが需要予測を行っているのかというと、既存のタクシー運行の乗降場所・日時の統計データ、気象に関するデータ、周辺施設のデータなどの基礎的情報のほか、ドコモ独自の「モバイル空間統計」などを活用し、性別や年齢層、属性などの人数分布をリアルタイムに予測しているらしい。

 ちなみに実証研究は2016年から東京23区、大阪、福岡などで行われてきた。

 提供価格は、営業区域数(法令で定められている区域)、タクシー車両台数によって決定される。初期導入費用は最低30万、月額利用料は車両一台あたり900円前後になるという。また、初期導入費用ゼロ(期間限定)のお試しプランもあるとのことである。

 さて、これを利用すると具体的に何がどうなるか。まず、期待される効果として、顧客の待ち時間が短縮される。電車遅延、イベント発生などの乗車増を把握することができるので、商機を逃すことがなくなる。

 また、各ドライバーの実車率のばらつきを解消し、全体的に底上げして、事業者の収益向上に貢献することができる。さらには、需要の可視化によって新人ドライバーの不安を取り除いたり、離職を防止したりもできるのではないかという。(藤沢文太)

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