Mipox 3Qは31.1%増収。製品事業、受託事業ともに増収で着地

2018年2月14日 15:33

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記事提供元:フィスコ


*15:33JST Mipox---3Qは31.1%増収。製品事業、受託事業ともに増収で着地
Mipox <5381>は13日、2018年3月期第3四半期(2017年4~12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比31.1%増の60.71億円、営業利益が4.25億円、経常利益が3.97億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が3.02億円となった。

製品事業は、売上高が前年同期比17.7%増の53.32億円、セグメント利益が同49.9%増の3.03億円となった。日本研紙製品、光ファイバー関連市場における研磨フィルムの売上が増加した。

受託事業は、売上高が前年同期に635.9%増の7.39億円、セグメント利益は1.21億円(前年同期は1.85億円のセグメント損失)となった。以前からの顧客受託案件が成果につながり、大幅増収となった。

2018年3月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比24.6%増の80.00億円、営業利益が同100.9%増の4.48億円、経常利益が同179.9%増の4.17億円、親会社株主に帰属する当期純利益が3.06億円としている。《TN》

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