ソレイジア・ファーマのSP―04について、日本人等を被験者とする第Ⅰ相臨床試験が終了

2018年2月12日 21:02

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■日本人における良好な安全性及び忍容性が確認

 ソレイジア・ファーマ<4597>(東マ)は9日、同社開発品SP―04について、開発品の導入元であるスウェーデンの「Pled社」により実施された、日本人等を被験者とする第Ⅰ相臨床試験が終了したことを発表した。

 この試験の結果、SP―04の日本人における良好な安全性及び忍容性が確認されている。この結果に基づき、同社は今年度中に予定する次相臨床試験開始に向けた準備に着手する。また、本試験では、この他薬物動態の検討も試験目的としているが、こちらは現在解析中の段階にある。

 また、2月8日に、Pled社は同社の権利地域(欧米)でのPledOx(R)の第Ⅲ相国際共同臨床試験の被験者登録が、当初計画の2017年中での開始から2018年下半期(2018年7月~2018年12月)での開始となる旨の予定変更を公表している。しかし、この予定変更は、同社の開発計画及び2018年12月期業績予想への影響はないとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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