乃木坂メンバー出演の舞台『三人姉妹』の評価

2018年2月2日 11:49

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 乃木坂46の衛藤美彩、伊藤純奈、久保史緒里の3人が出演している舞台、『三人姉妹』(銀座・博品館劇場)が話題を呼んでいる。

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 ロシアの文豪チェーホフの作品として、全世界で何度も上演されている名作を、果たして“アイドル”それも現役の人気アイドルがどう演じるのか?ということで、ファンのみならず、演劇好きな人たちからも注目されていた作品だが、その不安はいい形で裏切られ、彼女たちの演技力が、ここでも評価されはじめている。

 経験豊富な衛藤美彩、その実力は折り紙付きの伊藤純奈はもちろんだが、プリンシパル公演(乃木坂のメンバー内での演劇公演)以外では、初めてとなる、3期生の久保が、瑞々しくも悲しい、難しい役柄を、キュートに演じきっているのも素晴らしい。

 乃木坂のコンセプトの一つでもある、本物の女優としての実力と経験を身に着けるという方向性は、確実に成果をあげているといえるだろう。

 と、ここまでは良いのだが、この公演、観客のマナーが非常に悪いと、負の評判も大きくなっている。

 『じょしらく』『すべての犬は天国に行く』『墓場、女子高生』といった、乃木坂メンバーが中心となった、過去の作品でも、あるいは、『嫌われ松子の一生』『大人のカフェ』『犬夜叉』といったメンバーが出演した外の舞台でも、比較的問題の少なかった乃木坂ファンであったのだが、今回は、上演中に出入りをする、役者の目の前で居眠りをしているなど、普通の観劇ではありえない行為が報告されている。

 たしかに、チェーホフの作品は難解というか、最低限の教養、あるいは時代背景を理解していないとのめり込むことは難しい。またお笑い要素はほとんどないから、関心も基礎知識もないままだと、かなりの苦痛になるのかもしれない。

 しかし、上演中の出入りや、ましてや居眠りがご法度なことは、演劇ファンならずとも常識だろう。出演しているメンバーのみならず、共演者や関係者に対しても失礼極まりない話である。

 舞台女優として、卒業後も生かせるだけの実力を身に着けようと頑張るメンバーと、その足を引っ張る多くの「アイドルファン」たち。

 たまらず、出演メンバーからも苦言を呈するモバイルメールが届いたようだが、どうやらこの辺が限界になってしまうのか?

 なかなか難しい局面にさしかかってきたようにも思えるが、こういう試練を乗り越えてこその実力もあるわけで、なんとか、メンバーには頑張ってほしいし、これから観劇するファンには、自覚を促したい。(潜水亭沈没)

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