【銘柄フラッシュ】アライドテレシスが急伸しピクスタはダウンロード数4年で9倍など好感されて高値を更新

2018年1月16日 07:03

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 15日は、不動産投資ファンドなどのファーストブラザーズ<3454>(東1)が東証1部の値上がり率1位となり、12日の取引終了後に発表した11月決算で今期の業績見通しを2ケタ増益のV字回復としたことなどが好感されてストップ高の23.2%高。

 2位は北の達人コーポレーション<2930>(東1)となり、第3四半期の大幅増益決算と通期の業績・配当見通しの増額修正が好感されてストップ高の21.8%高。

 3位はベクトル<6058>(東1)の19.6%高となり、第3四半期の大幅増益決算と株主優待の開始が好感されて約6カ月ぶりに上場来の高値を更新。

 アライドテレシスホールディングス<6835>(東2)は17年12月期の業績が完全黒字化の見込みでありながらつい最近まで株価が2ケタだったため水準訂正は必至とみられ低位株物色に乗ったとの見方がありストップ高の48.1%高と連日大幅高。サイバーステップ<3810>(東2)は第2四半期決算が前年同期比で大幅な黒字転換となり5月通期の見通しを増額したことも好感されてストップ高の18.2%高。

 フィル・カンパニー<3267>(東マ)は11月決算と今期の大幅増益予想が好感されてストップ高の18.0%高。ブライトパス・バイオ<4594>(東マ)は1月に入り新株予約権の大量行使の発表が相次ぎ、行使促進が好感された上、開発中のがんペプチドワクチンも注目再燃の様子で11.4%高と高値を更新。ピクスタ<3416>(東マ)は写真・動画・音楽などをプロ、アマ問わず投稿でき、買い手が現れれば売れるマーケットプレイスサイト「PIXTA(ピクスタ)」の素材点数3000万点突破とダウンロード数の4年で8.7倍の発表などが好感されて4.9%高と高値を更新。

 岡藤ホールディングス<8705>(JQS)は金相場が昨年末から強く約4カ月ぶりの高値水準と伝えられたことなどが言われて後場ついにストップ高の29.1%高。エスプール<2471>(JQS)は1対5の株式分割と連続最高益の見込みなどが好感されて2日連続ストップ高の20.2%高となった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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