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【話題】師走相場の中でディー・ディー・エスがストップ高、指紋検索・対面認証など脚光
■材料株物色が活発化する季節に注目材料が相次ぎ値幅妙味を強める
指紋認証技術などのディー・ディー・エス<3782>(東マ)は8日、再び急伸し、取引開始後に一時ストップ高の696円(100円高)まで上げて戻り高値を更新した。7日付で、スマートフォンなどのオンラインによる対面認証サービス「どこでも本人確認」のサービス開始を発表。材料視されている。
発表によると、ネット上で取引口座を開設し物品を購入したりする際、現在は口座開設希望者に対して転送不要郵便を送付して証明書類による本人確認などを行うなどの方式が採られ、ネット上では本人登録の手続きが完了せず、わずらわしさや郵送費用などのコストが大きな負担となっている。このたび開始した「どこでも本人確認」は、手続きをスピーディーに安全かつ快適に行う遠隔地間の効率的な本人確認サービスとなる。
同社は12月5日付でAI(人工知能)技術を用いた指紋検索エンジンの開発を発表した。株価は翌6日にストップ高となり、以後、値動きに弾みがついている。注目材料の発表が相次ぎ、材料株物色が強まる「師走相場」の真っただ中で値幅妙味が強まってきた形だ。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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