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トレジャーファクトリーの株価は11月30日に約1年5か月ぶりに4ケタを回復
■11月の全店売上高は生活雑貨などが好調で10.2%増、既存店0.6%増
リサイクルショップのトレジャーファクトリー<3093>(東1)の株価は、11月30日に約1年5カ月ぶりに4ケタを回復した。
株価が長期間低迷した要因のひとつは、既存店舗の売上高が前年同月比を下回っていたことが挙げられる。しかし、今期から回復し、第2四半期では前年同期比で1.6%増となったことから、株価の見直しが9月から始まり、11月30日にやっと引け値1000円となった。
そのような状況の中で、11月の月次売上概況(単体)が発表された。全店売上高は生活雑貨などが好調であったことから10.2%増、既存店0.6%増であった。
新規出店は、服飾専門のトレファクスタイル市川店を11月11日に出店した。また、千歳船橋店の別館を23日に増床オープンした。その結果、総店舗数は111店舗(前期末比12店舗増)となっている。
今期通期業績予想については、売上高164億20百万円(前期比23.2%増)、営業利益8億53百万円(同16.1%増)、経常利益8億81百万円(同16.2%増)、純利益5億81百万円(同19.7%増)と2ケタ増収増益を見込む。
株価の見直しが始まったことから、今後の株価動向が注目される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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