日経平均は上げ幅を縮小してスタート、こう着感強いなか物色は中小型株へ

2017年12月7日 13:16

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記事提供元:フィスコ


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;22436.69;+259.65TOPIX;1783.62;+18.20

[後場寄り付き概況]

 日経平均は前引け値から上げ幅を縮小してスタート。ランチタイムの225先物は22420-22470円でのもち合い、差し引き20億円の買い越しとの観測。ハイテク株中心に自律反発の動きが続いている。SQ値は22500円辺りが落ち着き処とみられており、こう着感の強い展開となっている。日経平均が上値の重いなか物色は値動きの軽い中小型株へとシフトしている。

 セクターでは、その他製品、倉庫・運輸関連業、建設業、金属製品、化学が上昇。売買代金上位では、任天堂<7974>、ソフトバンクG<9984>、ソニー<6758>、東京エレクトロン<8035>、トヨタ自<7203>、ファーストリテ<9983>、キーエンス<6861>、SMC<6273>が上昇。一方で、三菱UFJ<8306>、安川電機<6506>は下落。《SK》

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