日経平均は下げ幅を縮めてのスタート、出遅れセクターに買い

2017年12月5日 13:07

印刷

記事提供元:フィスコ


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;22652.66;-54.50TOPIX;1787.76;+0.89

[後場寄り付き概況]

 日経平均は前引け値から下げ幅を縮小してスタート。ランチタイムの225先物は22600-22680円でのもち合い、差し引き10億円の買い越しとの観測。日銀のETF買い入れへの思惑等で全体として底堅さが意識されてきているなか、足元で相対的に出遅れていたメガバンクなどの金融セクターもしっかりした動きをみせている。

 セクターでは、その他製品、精密機器、サービス業、電気機器が下落。売買代金上位では、任天堂<7974>、ソフトバンクG<9984>、東京エレクトロン<8035>、ソニー<6758>、SUMCO<3436>、安川電機<6506>、村田製<6981>、アルプス電<6770>、信越化学<4063>が下落。一方で、三菱UFJ<8306>、ファーストリテ<9983>、キーエンス<6861>、三井住友<8316>、日立<6501>、NTT<9432>、コマツ<6301>、野村<8604>が上昇。《SK》

関連記事