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記事提供元:エコノミックニュース
安倍晋三総理は195回国会での「所信表明演説」を17日行った。この中で「人づくり革命」とのテーマには「幼児教育の無償化を一気に進める」とし「2020年度までに、3歳から5歳まで、全ての子どもたちの幼稚園や保育園の費用を無償化する。0歳から2歳児も、所得の低い世帯は無償化する」と述べた。
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また「待機児童解消を目指す安倍内閣の決意は揺るがない」とし「6月に策定した『子育て安心プラン』を前倒しし、2020年度までに32万人分の受け皿整備を進める」とした。
安倍総理は、また「どんなに貧しい家庭に育っても、意欲さえあれば、高校、高専にも、専修学校、大学にも行くことができる。そういう日本に、していこうではありませんか」と訴え「真に必要な子どもたちには高等教育を無償化する」と表明した。
介護についても「2020年代初頭までに50万人分の介護の受け皿を整備する」とし「大きな目標に向かって、介護人材確保への取り組みを強化する。他産業との賃金格差をなくしていくため、更なる処遇改善を進めていく」と述べた。(編集担当:森高龍二)
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