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いぬやしき 第4話「鮫島」 ヤクザ相手にも無双する姿に鳥肌!【感想コラム】
いぬやしき 第4話「鮫島」 ヤクザ相手にも無双する姿に鳥肌!【感想コラム】[写真拡大]
記事提供元:アニメコラムサイト|あにぶ
今回のエピソードは結構カットするんじゃないかなぁと思っていたら、ちゃんとやってくれました。
なかなかの問題回ですが、『いぬやしき』にはもっと衝撃的・印象的な回がたくさん控えています。
それでも、濃いエピソードであることには変わりない。そんな いぬやしき 第4話です。
Contents
1 裏社会の人間が登場2 幸せな日常を引き裂く3 犬屋敷 壱郎が駆けつける4 ヤクザ相手でも無双
■裏社会の人間が登場
今回登場するのは、女性を拉致っては薬漬けにする暴力団員・鮫島です。風呂場では男にまでしゃぶらせます。ここをやってくれるとは……!
場面は変わり、ふみのという女性が登場。年収や容姿ではなく中身で通じ合っている彼氏と同居中。とっても幸せそうなカップルです。
ある日、ふみのは彼氏から結婚を申し込まれ、
「夢が広がるね。子供、何人ほしい?」
と、とっても嬉しそうにします。
■幸せな日常を引き裂く
画像引用元:© 奥浩哉・講談社/アニメ「いぬやしき」製作委員会
そんな男女の幸せを引き裂くのが、鮫島です。
たまたま外でふみのを見かけ、気に入ったらしく彼女を拉致。ホテルのようなところで目覚めたふみのは、自分が覚せい剤を打たれてしまったことを知ります。
ふみのは鮫島の刀を奪い、手首を斬って逃走。なんとか家にまでたどり着き、彼氏に事情を話します。
優しい彼氏は心配し、警察に話そうとしますが――。
そこに鮫島一派が襲撃。このままではふみのは犯され、殺されてしまう。彼氏は遠洋漁業で金を稼ぐといいますが、金が目的ではないので無意味。
■犬屋敷 壱郎が駆けつける
そこに駆けつけたのは犬屋敷 壱郎でした。
壱郎は鮫島の手下を振り払いますが、銃弾を何発も撃ち込まれてダウン。ヒロのように力を使いこなせない壱郎は、気を失ってしまいました。
気がつけば、ふみのはいないし彼氏は倒れています。システムの力でも、死人を復活させることは出来ません。
「かわいそうに」「なにもできなかった」
そうつぶやく壱郎ですが、なんとか心臓マッサージで助けることに成功。
目覚めた彼氏は絶望し、あんなヤクザ相手にはどうしようもない悲しみます。そんな彼を前に、壱郎は鮫島に電話をかけます。
「位置は掴んだぞ。いますぐ、そっちにいく」
「あんたを二度と悪事ができないようにする」
怒りの壱郎はとってもカッコイイです。
■ヤクザ相手でも無双
画像引用元:© 奥浩哉・講談社/アニメ「いぬやしき」製作委員会
鮫島の居場所はシステムの力でつかめます。このあたりは使いこなしているのか、自動なのか。とにかくヤクザの会合場所に到着。
「あんたのような人間がいることが許せない」
機械になってしまったけど、誰よりも優しく人間味に溢れた壱郎。
鮫島を殴り飛ばし、ヤクザたちの銃弾を浴びてもダメージを受けません。この防御力をみるに、ヒロが軍や警察にも負けないと言っているのは事実なのだと納得させられますね。
壱郎は最初に不良たちを懲らしめた時のように、レーザーの雨を降らします。
これもまた、殺すわけではありません。目を焼いて脊髄も損傷させ、身体の自由と視力を奪ったのです。
力を使いこなしているわけではないのですが、結果的に死よりも厳しい罰を与えたあたり、システムは壱郎の性格を理解しているようですね。ただ優しいだけではなく、怒りのあまり攻撃もくわえていくあたり、壱郎も人間なのだと感じます。
「あんた達はもう、一生……自分で歩くことも、走ることも食べることも、自分の孫や子供の顔を見ることも出来ない」
「人生の最後までには……本当に心から反省し、悔いる境地にたどり着けってことだと思う」
そう語る壱郎ですが、ヤクザたちはこんな目にあってもまったく反省する様子はありません。
鮫島なんて、「俺になんの恨みがあるんだ。意味がわからねえ」などと言い出す始末。
もう彼らにはなにも出来ませんけれど。
壱郎サイドはヒーローもののようですが、胸糞悪いクズに酷い方法で罰を与えたり、悪側も反省せずに終わったり、この辺りが他のアニメとは違いますね。
無事に救出されたふみのは、彼氏のもとに送ってもらい平和な日常に帰っていきます。
ハッピーエンドではありました。
が、来週はヒロ回です。
少しずつ、壱郎の行動範囲が増えていきますね。
そして次回はついに、ヒロの内面に切り込んでいきます。その他にも話が大きく動きます。
超重要な回ですよ!!
(あにぶ編集部/星崎梓)
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