eワラントのデモトレードを公開!~eワラントジャーナル(馬渕磨理子)

2017年10月31日 09:50

印刷

記事提供元:フィスコ


*09:50JST eワラントのデモトレードを公開!~eワラントジャーナル(馬渕磨理子)
こんにちは、フィスコマーケットレポーター馬渕磨理子の「eワラントジャーナルの気になるレポート」です。

eワラントジャーナルのコラムで「eワラントのデモトレード」について興味深い記事を見つけましたのでご紹介いたします。

eワラントとはいったいどんな仕組みなのかについて今回は掘り下げてみましょう。e ワラントは、『日経平均や個別株など各銘柄が対象とする相場の上げ下げを予想して取引する商品であり、対象とする相場の値動きよりも大きな値動きを期待できる』のが特徴です。その反面、『対象とする相場に大きな値動きがなく、時間が経過すると目減り』してしまいます。

同コラムによると『eワラントの取引で中長期的に利益を積み上げていくには、当てずっぽうで銘柄を選択しても上手くいかない』とのことです。eワラントにも『デモトレード』が存在しています。そのデモトレードで優秀な成績を収めた方の取引を参考にしてみましょう。同コラムでは、『どのようにeワラントを取引すると中長期的に利益の積み上げを期待できるのか』を紹介しています。

まず、『取引する銘柄を決める前に対象原資産、つまり相場』を決めることが重要なようです。相場の過去数週間のトレンドを見て、『上向きであればその相場のコール型、下向きであればプット型を選択する、トレンドフォロー、いわゆる順張り型の投資戦術』をとると同コラムでは述べています。『権利行使価格は相場水準に近い銘柄』が多いようです。

次に『買い付けタイミング』です。ポイントは『トレンドが上向きであれば対象とする相場が下落したタイミング、トレンドが下向きであれば対象とする相場が上昇したタイミング』を狙うようです。このとき、『買い注文を1回ではなく複数回に分けて注文するのも』戦略の1つです。また、1回の投資で保有する期間としては『数日~数週間を目安とし、その期間中に10~20%の上昇又は下落で売却』します。コール型やプット型eワラントは前述の通り時間経過によって目減りしますので、『保有期間を短くすること』は理にかなっていますね。

同コラム内で、eワラントのデモトレードにて、『数カ月で資産を5倍超にされた方』の取引の一部を紹介しています。任天堂<7974>を対象にコール型eワラントの取引を繰り返すことで利益を積み上げた方法ですのでeワラント戦略として、参考になるかもしれません。

なお、上記の記事の詳細は、eワラント証券が運営している「eワラントジャーナル」の10月24日付のコラム「1万円以下から始められる!デモで利益を積み上げた取引手法を公開!」にまとめられています。

馬渕磨理子の「気になるレポート」は各種レポートを馬渕磨理子の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合がありますので、ご留意くださいませ。

フィスコマーケットレポーター 馬渕磨理子《DM》

関連記事