楽観視は出来ないがショートカバーを誘い込みやすい/後場の投資戦略

2017年8月31日 12:16

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記事提供元:フィスコ


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;19642.76;+136.22TOPIX;1616.78;+9.13

[後場の投資戦略]

 北朝鮮情勢や米政権運営などの不透明感は払拭されておらず、楽観視は出来ないものの、日経平均は足元のもち合いレンジ(19300-19550円)を突破してきており、ショートカバーを誘い込みやすい。また、米著名投資家ウォーレン・バフェット氏は、アップルの長期投資に前向きと受け取れる姿勢を示したことから、足元で調整が続いていた半導体や電子部品などアップル関連への見直しに向かわせたことも安心感につながった。

 日経平均は25日線に接近しており、強弱感が対立しやすいところではあるが、円相場は1ドル110円50銭辺りと円安に振れて推移していることもあり、抵抗線突破となれば一段のリバウンドが期待されてくる。一方で中小型株については、利食い優勢の流れがみられており、中小型株から主力処にシフトしやすいだろう。日経平均が25日線を突破してくるようだと、より資金シフトが強まりやすい。(村瀬 智一)《AK》

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