東京為替:ドル・円は下げ渋り、北朝鮮情勢受けた日本株に反応

2017年8月29日 12:23

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記事提供元:フィスコ


*12:23JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、北朝鮮情勢受けた日本株に反応
29日午前の東京外為市場で、ドル・円は下げ渋り。北朝鮮が発射したミサイルの日本上空の通過で警戒が強まり、日本株安を受け円買いが強まった。

北朝鮮は今朝、日本海に向けてミサイルを発射。ミサイルは北海道上空を飛行し、襟裳岬沖の太平洋上に落下した。小野寺五典防衛相は、中距離弾道ミサイル「火星12」の可能性があると指摘している。

こうした事態を受け日経平均株価が弱含み、リスク回避的な円買いが優勢に。ドル・円は一時108円34銭まで値を下げ、4月に付けた年初来安値108円13銭が意識された。ただ、日本株はその後下げ渋り、ドルは108円後半に値を戻した。

日米両政府は北朝鮮に対し圧力を強めるとしており、韓国や中国、ロシアなど周辺各国の今後の対応が注目される。ただ、足元では過度な警戒は後退しており、午後の取引では様子見ムードが広がりそうだ。

ここまでのドル・円の取引レンジは108円34銭から109円26銭、ユーロ・円は129円66銭から130円89銭、ユーロ・ドルは1.1956ドルから1.1986ドルで推移した。

【要人発言】
・安倍首相
「日米は北朝鮮への圧力を強めることで完全に一致」

【経済指標】
・日・7月有効求人倍率:1.52倍(予想:1.52倍、6月:1.51倍)
・日・7月失業率:2.8%(予想:2.8%、6月:2.8%)
・日・7月全世帯家計調査・支出:前年比-0.2%(予想:+0.7%、6月:+2.3%)《MK》

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