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14歳張本智和、史上最年少優勝 卓球ワールドツアー
27日、卓球のワールドツアー・チェコオープンのシングルス決勝戦がチェコ・オロモウツで行われ、張本智和が14歳61日の史上最年少で優勝した。世界ランク20位の張本は決勝戦で同ランク7位のティモ・ボル(ドイツ)と対戦、11-3、4-11、8-11、11-9、11-6、11-9の4-2で歴史を作った。相手のボルは北京で団体銀、ロンドンで団体銅、リオで団体銅と3度もの五輪メダリストであった。これまでの最年少優勝記録は2014年荻村杯ジャパン・オープンでの于子洋(中国)の16歳30日であった。
試合は第1セットを3失点で幸先良くスタートダッシュに成功したものの、2セット連取され1-2とリードされる。次の第4セットの凌ぎ合いを制するとそのままの勢いで2セット連取して優勝を飾った。
張本は2月のインド・オープンでは決勝に進出したものの敗れていた。初出場した6月のデュッセルドルフでの世界選手権では、13歳の史上最年少でベスト8に進出し話題となっていた。この時、張本は「ベスト8以上には毎回入りたい、そして1度は優勝して世界ランクは1ケタに」と目標を語っていた。これでまた新たな記録を塗り替えてしまい、今後も快挙が続くのか期待される。
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