Intel、第8世代Coreプロセッサは開発コードが3種類

2017年8月24日 11:03

印刷

記事提供元:スラド

 Intelが第8世代となるCoreプロセッサを発表したが、本世代では「Kaby Lake Refresh」と「Coffe Lake」、「Cannon Lake」という異なる開発コードネームを持つ製品が投入される形になっているという(PC Watch)。

 それぞれの違いはPC Watchの記事にまとめられているが、こうなった理由は本来第8世代になるはずだったCannon Lake(Skylakeの10nmプロセスルール版)の開発が遅れたためだという。これをカバーするためにKaby Lake RefreshとCoffe Lakeが導入され、最終的に3つのコードネームが同一世代に投入されることになったようだ。

 なお、その次の世代のCPUとしては「Ice Lake」という製品が計画されているという。こちらは2018年中の投入になるようだ。

 スラドのコメントを読む | ハードウェアセクション | ハードウェア | Intel

 関連ストーリー:
Ryzen Threadripper夜間販売、購入者は30人程度 2017年08月13日
IntelがCore i9シリーズ全モデルの仕様を発表 2017年08月09日
IntelがRyzenに対抗してCPUを値下げする、という噂 2017年03月01日
Intel、「Apollo Lake」こと低価格PC向けの新プロセッサーを静かに発表 2016年09月04日
Intel、Kaby Lakeこと第7世代Coreプロセッサを正式発表 2016年09月01日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事