ストック写真などにある半透明ウォーターマーク、脆弱性が指摘

2017年8月21日 21:33

小

中

大

印刷

記事提供元:スラド

headless曰く、 著作権保護や出典の明示を目的としてストック写真などにオーバーレイされる半透明のウォーターマーク(透かし)の「脆弱性」についてGoogle Researchが解説している(Google Research BlogプロジェクトページVentureBeatThe Next Web)。

 ウォーターマークは画像の内容を確認できるようにしつつ、簡単には取り除けないようにデザインされている。そのため、1枚の画像からコンピューターでウォーターマークを検出して元の画像を復元するのは困難だ。

 しかし、ウォーターマークは多数の画像へ同じように適用されるため、同じウォーターマークの入った画像を多数使用することで、非常に正確なウォーターマークのパターンを抽出できる。このパターンを適用することで、ウォーターマーク入りの画像から元の画像を自動的に復元可能になるという。

 Google Researchでは脆弱性の緩和策として、ウォーターマークを適用する際にわずかな変形をランダムに加えることを提案している。この緩和策は将来的に破られる可能性もあるが、攻撃を困難にするのは間違いないとのことだ。

 スラドのコメントを読む | YROセクション | Google | グラフィック | 著作権 | デベロッパー | IT

 関連ストーリー:
「JPEGのプライバシ問題」を解決するべく新たな規格策定が進んでいる 2017年01月13日
「テキストの内容と句読点を変更する」という新たな電子透かし技術が開発される 2013年06月21日
動画共有サイトなどに番組を不正投稿した人を99.9999%特定 NHKが開発 2008年05月27日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード著作権Google脆弱性

関連記事

広告