関連記事
マザーズ指数は3日続落、好業績株が買われ下げ渋る、アカツキなど急伸/マザーズ市況
記事提供元:フィスコ
*16:55JST マザーズ指数は3日続落、好業績株が買われ下げ渋る、アカツキなど急伸
本日のマザーズ市場では、北朝鮮情勢の緊迫化や円高進行を受けて日経平均が続落スタートとなるなか、リスク回避の売りが先行する展開となった。ただ、寄り付き後は好業績株を中心に買いが入り、マザーズ指数はやや下げ渋った。なお、マザーズ指数は3日続落、売買代金は概算で1102.40億円とおよそ半月ぶりに1000億円台を回復した。騰落数は、値上がり55銘柄、値下がり178銘柄、変わらず6銘柄となった。
個別では、インフォテリ<3853>、SOSEI<4565>、アンジェス<4563>、モブキャス<3664>、メタップス<6172>などが下落。SOSEIは第1四半期の減益決算を受けて、およそ1年半ぶりに節目の1万円を割り込む場面があった。決算が嫌気されたマイネット<3928>やリネットジャパン<3556>は売り気配のままストップ安比例配分となり、DDS<3782>もストップ安まで売られた。その他でもトランザス<6696>、WASHハウス<6537>、BS<3623>など下落率が2ケタに上る銘柄が多く見られた。一方、マザーズ売買代金トップのアカツキ<3932>は急反発し上場来高値を更新。第1四半期決算が大幅な増収増益となった。同様に好決算の中村超硬<6166>やエンバイオHD<6092>が大きく買われ、アトラエ<6194>やJリース<7187>も上げが目立った。その他、サイバーS<3810>、GNI<2160>、ミクシィ<2121>、アクセルマーク<3624>などが上昇した。《HK》
スポンサードリンク

