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10日のNY市場は下落
記事提供元:フィスコ
[NYDow・NasDaq・CME(表)]
NYDOW;21844.01;-204.69Nasdaq;6216.87;-135.46CME225;19355;-355(大証比)
[NY市場データ]
10日のNY市場は下落。ダウ平均は204.69ドル安の21844.01、ナスダックは135.46ポイント安の6216.87で取引を終了した。北朝鮮によるグアム島沖へのミサイル発射計画が明らかとなり、アジア・欧州株がほぼ全面安となり、米国株も売りが先行。地政学リスクの高まりを背景に投資家心理が悪化しており、主要株価が軒並み下落、終日軟調推移となった。7月生産者物価指数が予想を下振れ、長期金利が低下したことも嫌気され、金融セクターに売りが広がった。セクター別では公益事業を除いて全面安となり、特にテクノロジー・ハード・機器や半導体・半導体製造装置の下落が目立った。シカゴ日経225先物清算値は大阪比355円安の19355円。ADRの日本株はトヨタ<7203>、NTTドコモ<9437>、ソフトバンクG<9984>、任天堂<7974>、ファナック<6954>、ブリヂストン<5108>、ファーストリテ<9983>、花王<4452>、京セラ<6971>、日鉄住金<5401>など、対東証比較(1ドル109.08円換算)で全般軟調。《TM》
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