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モルフォが大活況、機械学習技術を最適化する画期的なソリューションに期待集まる
■今10月期は2期ぶりに最高益を更新する見込み
画像処理ソフトなどのモルフォ<3653>(東マ)は8日、8%高の5100円(390円高)まで上げて出直りを強め、出来高も8月に入ってからの一日平均の4倍に増加して活況となった。
9日付で、「米シノプシス社と機械学習技術を最適化する共同開発で合意~画像処理速度の向上と高機能化で画期的なソリューションを展開~」と発表し、注目が集まった。今10月期は2期ぶりに最高益を更新する見込みのため、7月締めの第3四半期決算の発表が迫れば再び動意を強める期待が出ている。
発表によると、モルフォは、米シノプシス(Synopsys, Inc.カリフォルニア州マウンテンビュー、以下 シノプシス社)の高精度かつ高速なビジョン・プロセッシングを実現する「DesignWareR EV6x Embedded Vision Processors」上で、Deep Learningを利用したモルフォのシーン認識技術『Morpho Scene Classifier』の最適化に関する共同開発に合意した。
これにより、従来のCPUにおける画像処理と比べ、処理速度の向上や機能の高度化が期待できる。モルフォは、シノプシス社との協業を通じて、スマートフォン市場及び監視カメラ市場などを視野にシェア拡大を図るとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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