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ニッポン高度紙工業がストップ高、第1四半期の営業利益6.7倍など好感
記事提供元:日本インタビュ新聞社
■主力の「コンデンサ用セパレータ」など大幅に拡大
ニッポン高度紙工業<3891>(JQS)は4日、買い気配のままストップ高の1770円(300円高)に達し、本日は11時を過ぎてもまだ売買が成立していない。3日の取引終了後に第1四半期決算(4~6月、連結)を発表し、営業利益が前年同期の6.7倍の5.7億円に急増したことなどが好感されている。
第1四半期は、主力製品である「コンデンサ用セパレータ」がエアコン用インバータなどの白物家電用の中高圧品向け、車載用やスマートフォン関連機器などの低圧品向けに拡大し、品目別売上高が前年同期比24.5%増加するなど、全体に好調だった。3月通期の連結業績見通しは据え置き、売上高は前期比4.0%増の157億円、営業利益は同85.9%増の9.4億円、純利益は黒字転換して6.6億円、1株利益は61円36銭。
営業・経常利益が第1四半期までで通期見通しの6割に達したため、年度末に想定外の出入りが発生しない限り、通期の業績が上ぶれる可能性が強まったとの見方が出ている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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