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【株式市場】円高や米空母派遣など影響し日経平均は一時94円安だが好業績株は高く新規上場銘柄も強い
◆日経平均の前引けは2万4円00銭(76円04銭安)、TOPIXは1629.27ポイント(5.11ポイント安)、出来高概算(東証1部)は8億1668万株
3日(木)前場の東京株式市場は、NYダウの6日連続最高値に対し、為替が再び円高気味になったことなどが影響して主力株が総じて反落し、日経平均は朝から軟調に推移したまま前引けにかけて94円64銭安(1万9985円40銭)まで軟化する場面があった。東証2部指数、マザーズ指数、日経JASDAQ平均も軟調。
米空母の朝鮮半島周辺海域への派遣も様子見要因とされた中で、古河電気工業<5801>(東1)やANAホールディングス<9202>(東1)など、第1四半期決算の大幅増益銘柄や通期見通しの増額銘柄が上げ、アクロディア<3823>(東マ)は8月決算への期待再燃とされて大幅続伸。UEX<9888>(JQS)も第1四半期の大幅増益が好感されて急伸。
3日、東証マザーズ、名証セントレックスに同時上場したシェアリングテクノロジー<3989>(東マ・名セ、売買単位100株)は前場、買い気配のまま売買が成立せず、初値つかず。前引けは公開価格1600円を70%上回る2720円で買い気配。
東証1部の出来高概算は8億1668万株、売買代金は1兆559億円。1部上場2022銘柄のうち、値上がり銘柄数は619銘柄、値下がり銘柄数は1252銘柄となった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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