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ウェーブロックHDは第1四半期の進展度が高く上場来の高値に迫る
■営業、経常利益とも通期見通しの4割を確保
内装材や防虫網などのウェーブロックホールディングス<7940>(東2)は1日、出直りを強めて続伸基調となり、11時にかけて6%高の1456円(80円高)まで上げて上場来の高値1515円(2017年7月25日)に迫っている。31日の取引終了後に第1四半期決算(4~6月、連結初開示のため前年同期比なし)を発表し、営業利益が7.44億円となって期初に開示した今3月通期の予想営業利益16.50億円の45%を確保したことなどが好感されている。
第1四半期は、業務資本提携先である(株)サンゲツの壁紙を通じた事業や園芸用品の防草シート、防煙垂壁用途の高透明不燃シート、コンビニ向け食品容器などが好調に推移し、経常利益は8.24億円と期初に開示した今3月通期の予想経常利益19.90億円の41%を確保した。
通期の見通しは据え置き、売上高は前期比4.5%増の281億円、純利益は同29.1%増の14.3億円、予想1株利益は146円76銭。株価水準はPER9倍台になり割安感が顕在化したとの見方が出ている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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