ハウス食品グループ本社が反発、ウコンの成分でがん進行を抑制と伝わり注目される

2017年7月27日 12:41

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

■「神戸市で開かれる日本臨床腫瘍学会で27日発表」と伝えられる

 ハウス食品グループ本社<2810>(東1)は27日の後場、2891円(27円高)で始まり、3日ぶりに反発している。「がん抑制に『ウコン』の力…抗がん剤と遜色なく」(ヨミウリオンライン7月26日18時59分)と伝えられ、同社のドリンク剤「ウコンの力」を連想する動きがある。

 報道によると、「カレーの香辛料ターメリックとしても知られる『ウコン』の成分を利用し、がんの進行を大きく抑えることにマウスの実験で成功したとする研究結果を、京都大のチームがまとめ」「神戸市で開かれる日本臨床腫瘍学会で27日発表する」という。ウコンの成分である「クルクミン」を患者に服用してもらう臨床試験が国内外で行われているとし、「京大発のベンチャー企業と組んで抗がん剤としての開発を目指す方針」という。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【新規上場(IPO)銘柄】アセンテックはVDIイノベーションセンターの来場者10,000名突破、通期業績予想の上振れが濃厚(2017/06/14)
【業績でみる株価】弁護士ドットコムは目先的な過熱感解消して再動意の可能性、18年3月期も大幅増収増益予想(2017/06/12)
【新規上場(IPO)銘柄】ビーブレイクシステムズの初値は公開価格の4.61倍と高人気、ERP導入市場の更なる拡大が見込まれる(2017/06/19)
【VR・AR関連銘柄特集】市場動向や関連銘柄を探る(2017/06/12)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事