器からうなぎがはみ出る「極上うなぎ炒飯」大阪王将が期間限定で販売

2017年7月11日 21:47

印刷

特盛 極上うなぎ炒飯(写真: イートアンドの発表資料より)

特盛 極上うなぎ炒飯(写真: イートアンドの発表資料より)[写真拡大]

  • 並盛 極上うなぎ炒飯

■器からうなぎがはみ出る衝撃!「極上うなぎ炒飯」

 大阪王将が11日から販売をスタートさせたのが「極上うなぎ炒飯」。大きくふっくらと焼きあがったうなぎの蒲焼き。そしてその下には白ご飯ではなく、王将の炒飯が顔をのぞかせている。新しい味「うなぎ中華」の誕生と言ってもいいだろう。8月末までの販売を予定しているが、無くなり次第終了となるため注意が必要だ。

【こちらも】ウナギ絶滅阻止の切り札となるか 生協がウナギ味ナマズを取り扱い

 特盛の極上うなぎ炒飯は、器からうなぎがはみ出るほどのボリューム。かなり食べ応えがある商品となっている。うなぎを白焼き→蒸し→三度の蒲焼きと手間ひまかけて仕上げた商品。うなぎの身もふっくらしていて香ばしくなっている。更に特製タレと四川山椒を使った味付けで、炒飯とのコラボレーションも絶妙。衝撃的なうなぎの大きさと共に、その味にも注目してもらいたい商品だ。

 価格は、並盛 極上うなぎ炒飯(うなぎ半身)が970円、特盛 極上うなぎ炒飯が1,580円(いずれも税込)。

■土用の丑の日とうなぎの関係

 2017年の土用の丑の日は7月25日(火)と8月6日(日)。

 この日にうなぎを食べるようになったきっかけは諸説あるが、平賀源内説が有力とされている。商売が上手くいかないうなぎ屋が平賀源内に相談したところ、「本日丑の日」と店頭に貼り出しておくことを勧められた。その結果、店が大変繁盛するようになったという話が平賀源内説。その後、ほかのうなぎ屋もこの方法を真似るようになり、土用の丑の日にうなぎを食べることが定着したという。

 丑の日の貼り紙が効果を発揮した理由には「丑の日に〝う〞の字がつく物を食べると夏負けしない」という風習があったからとも言われている。うなぎだけではなく瓜、梅干し、うどん、牛(肉)なども食されていた。

■うなぎは夏バテ予防の栄養食

 夏バテ予防にも効果があるとされるうなぎ。その栄養価は非常に高いとされている。最も多く含まれているのは免疫力を高めるビタミンA。そして疲労回復、健康・美容の両面をサポートしてくれるビタミンB群。そのほかにもビタミンD、ビタミンE、DHAやEPAといったものも含まれている。

 古くから日本人にとって馴染み深い食べ物であったうなぎ。近年では高価な食品というイメージも強い。しかし大阪王将の「極上うなぎ炒飯」は、リーズナブルなのにボリューム感は抜群。この価格で器からはみ出るほどのうなぎを堪能でき、更に王将の炒飯まで味わえるのだからお得感は大きいだろう。

 猛暑と闘う体作りのためにも、「極上うなぎ炒飯」はこの夏ぜひオススメしたい一品だ。(記事:Natsuki・記事一覧を見る

関連キーワード

関連記事