カタールと中東6カ国との断絶、「偽ニュース」が引き金の1つか?

2017年6月9日 07:54

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward曰く、 サウジアラビアやアラブ首長国連邦(UAE)、バーレーン、エジプトなど中東6カ国がカタールとの国交断絶を発表した。断絶の理由にはさまざまなものがあるようだが、その1つにハッカーによる攻撃で「偽ニュース」が流されたことがあるという(Newsweek)。

 Newsweekによると、カタールの国営カタール通信が攻撃を受け、そこから「アラブ諸国にはイランを敵視する根拠がない」というデマが流れたという。さらにカタール政府がイスラム系テロ組織を支援しているといった偽ニュースも出たそうだ。サウジアラビアなどはこれを非難、国交断絶の引き金になった可能性があるという。

 また、カタール側はこれら報道について事実ではないとしているが、サウジアラビアなどはカタールのメディアを遮断しカタール側の意見が国内に流れないようにしているという。

 UAEは「カタールに同情的な意見」の表明を禁止し、違反した場合は最長15年の禁固刑や罰金を科すという(ロイター)。また、偽ニュースの流布にはロシアが関わっているとの報道もある(CNN.co.jp)。

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