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記事提供元:エコノミックニュース
稲田朋美防衛大臣は12日の記者会見で、沖縄嘉手納基地で米軍が10日にパラシュート降下訓練を実施したことに「米側から十分な説明もなく、事前に日米で認識を共有するに至らないまま、嘉手納飛行場で訓練が行われたことは大変遺憾なこと」と語り「米側に対し遺憾の意を申し入れた」と語った。
パラシュート降下訓練は基本的に伊江島補助飛行場(沖縄県国頭郡伊江村にある米海兵隊飛行場)を使用し、嘉手納飛行場は「例外的な場合」に使用することが日米間で約されている。
稲田防衛大臣は「日本側は10日の朝、米側から訓練実施に係るノータム、すなわち航空情報が発出されていることを確認し、問い合わせをして初めて事実関係が明らかになった」と経緯を説明した。
そのうえで、今回の訓練が「例外的な場合にあたるとは考えていない」と、約束に反する訓練になる可能性があるとの認識を示した。
稲田防衛大臣は「パラシュート降下訓練はSACO(日米特別行動委員会)での最終合意に沿って、伊江島補助飛行場において実施するよう、引き続き求めていく」とした。(編集担当:森高龍二)
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※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。
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