映画『不能犯』人気漫画を実写化、松坂桃李&沢尻エリカ

2017年2月27日 11:44

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記事提供元:ファッションプレス

 映画『不能犯』が、2018年に全国の劇場で公開される。「グランドジャンプ」にて連載中の同名漫画を原作に、主演に松坂桃李、ヒロインに沢尻エリカを迎え実写化。

 原作の『不能犯』は、他人を殺害する目的で事件を起こしても誰もその犯行方法を立証出来ない、通称“不能犯”のプロフェッショナルである宇相吹正(うそぶきただし)の、驚異の手口と壮大な目的が描かれる新感覚サスペンス・エンタテイメントだ。

 生まれも経歴も不詳、常にスタイリッシュなワインレッドのシャツに黒スーツをまとい、ある特別な能力で人の心を操る主人公・宇相吹正を演じるのが、若手演技派の旗手・松坂桃李。都会のど真ん中で次々と起きる変死事件の犯人であり、とある場所の電話ボックスに殺してほしい理由と連絡先を書いた紙を貼ると必ず引き受けてくれるという、妖艶なダークヒーロー役に挑戦する。

 一方、宇相吹正と対決する正義に熱いヒロイン・多田友子役には沢尻エリカが決定した。原作では男性だが、主人公の妖艶な魅力を引き立てるために女性へ変更されたという複雑な役を、持ち前の姉御肌をもってイメージそのままに演じ切る。本作でアクションに初挑戦するという姿にも期待が高まる。

【作品情報】
映画『不能犯』
公開時期:2018年
主演:松坂桃李、沢尻エリカ
原作:『不能犯』(集英社「グランドジャンプ」連載)原作:宮月新/画:神崎裕也)
監督:白石晃士
脚本:山岡潤平、白石晃士
©宮月新・神崎裕也/集英社・2018「不能犯」製作委員会

【ストーリー】
都会のど真ん中で、次々と起きる変死事件の現場では、必ず黒スーツの男の姿が目撃される。男の名は宇相吹正(うそぶきただし)、彼こそがSNSで噂の〈電話ボックスの男〉で、とある場所の電話ボックスに殺してほしい理由と連絡先を書いた紙を貼ると、必ず引き受けてくれるという。ターゲットは確実に死に至るが、その死因は病死や自殺に事故。宇相吹の犯行は、すべて〈不能犯〉だった。今日も、愛と欲望、嫉妬と憎しみを抱えた依頼人が、電話ボックスにやって来る。宇相吹の真の目的は、他にあるとも知らず──。

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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