映画『WE ARE X』17年3月公開、X JAPANのドキュメンタリー

2017年1月29日 10:26

印刷

記事提供元:ファッションプレス

 映画『WE ARE X』が2017年3月3日(金)に公開される。

 本作は、X JAPANの封印された歴史を映し出すドキュメンタリー映画。ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデン公演の舞台裏を追いながら、全編英語でX JAPANの歴史が語られていく。過去のライブ映像やニュース映像はもちろん、YOSHIKIの幼少期写真や墓参りをする姿、そして海外大物アーティストのコメントなど、貴重な映像の数々が収録されている。 また、YOSHIKIがこの映画のために新たに書き下ろした、X JAPAN待望の新曲「La Venus」が本作のテーマ曲となっている。

 世界への挑戦、脱退、解散、HIDEとTAIJIの死、Toshlの洗脳など・・・バンドを襲ったあまりにドラマチックな悲劇の連鎖。結成後30年以上に渡って生み出されてきた、想像を絶するX JAPANの<熱狂>と<狂乱>の歴史。そこには精神的にも肉体的にも彼らが抱えてきた悲嘆と痛みがある。日本の音楽シーンのトップに君臨する、彼らの挑戦の軌跡がここに刻まれた。

 『WE ARE X』は、2016年1月に米国・サンダンス映画祭で最優秀編集賞を受賞、3月にはSXSW(サウスバイサウスウェスト)映画祭でデザイン部門観客賞を受賞するなど、これまですでに世界20以上の映画祭にも出品され、世界中のマスコミや評論家からも高い評価を獲得している。

 監督はドキュメンタリー映画で多くの実績を持つ、スティーヴン・キジャック。そして製作陣は、米アカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞を受賞した映画『シュガーマン 奇跡に愛された男』のメンバーだ。

 本作の劇場前売券は、1月28日(土)より発売開始。特典として、数量限定で海外版ポスターのクリアファイルが付くことが発表されている。また、映画公開と同日の3月3日(金)には、新曲「La Venus」のアコースティックバージョンが収録されたサウンドトラックも発売予定だ。

【詳細】
映画『WE ARE X』
公開日:2017年3月3日(金)
監督:スティーヴン・キジャック

■X JAPAN 『WE ARE X』オリジナル・サウンドトラック

発売日:2017年3月3日(金)
※2月8日よりiTunes storeにて先行予約開始。
予約するとアルバムより「La Venus」がダウンロード可能。
【収録曲】
1. La Venus (Acoustic Version)
2. Kurenai (The Last Live)
3. Forever love
4. Piano Strings of Es Dur
5. Dahlia
6. Crucify My Love
7. Xclamation
8. Standing Sex (Live RETURNS)
9. Tears
10. Longing / Setsubo-no-yoru
11. Art of Life -3rd Movement-
12. Endless Rain (The Last Live)
13. X (The Last Live)
14. Without You (Unplugged)

 (C)2016 PASSION PICTURES LTD.

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

関連キーワード

関連記事