アニメ映画『GODZILLA』17年公開へ、静野孔文&瀬下寛之のW監督

2017年1月24日 20:58

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記事提供元:ファッションプレス

 アニメーション映画『GODZILLA』が2017年全国で公開。

■誰も見たことのない”アニメーション映画としてのゴジラ

 映画『シン・ゴジラ』のヒットが記憶に新しい。累計観客動員数は562万人、累計興行収入81.5億円を突破し、2016年に公開された実写邦画ではナンバー1を記録した。そんな中、アニメーション映画として新たなゴジラが始動。これまでに29本製作された国産ゴジラ映画や2本のハリウッド映画とも一線を画す“誰も見たことのないゴジラ”が誕生する。

TVアニメとしては、アメリカで『GODZILLA』(1978年)、ハリウッド版第1作目『GODZILLA』の続編として『Godzilla: The Series』(1998年)が製作・放送されていたが、”アニメーション映画”としてゴジラが制作されるのは今回が初の試みだ。

■名探偵コナンなどを手掛ける静野孔文、瀬下寛之とタッグで監督に

 監督を務めるのは、『名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)』でシリーズ最高63.1億円の興行収入を叩きだした静野孔文と、TVアニメ『シドニアの騎士 第九惑星戦役』などで知られるCG作品の名手・瀬下寛之の2人。そして、ストーリー原案・脚本を「魔法少女まとどか☆マギカ」で第15回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞を受賞した虚淵玄が、制作を「スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ」で米国エミー賞・最優秀賞を受賞した国内最高峰のCGスタジオ「ポリゴン・ピクチュアズ」がそれぞれ担当する。

■「進撃の巨人」「銀魂」の声優が参加

 作品の要の一つともいえる声優。アニメーション映画『GODZILLA』に参加する声優陣は豪華だ。「進撃の巨人」「銀魂」「おそ松さん」など数々のヒット作に携わる梶裕貴・櫻井孝宏・杉田智和・諏訪部順一・花澤香菜・宮野真守が出演することが決定した。

■舞台・時代は不明、1枚のコンセプトアートが解禁

 公開に先駆け、制作現場から届いた1枚のコンセプトアート。そこには、人型の兵士、二足歩行をするロボット、巨大な脚を持つ兵器のようなもの一隊が霧立ち込める森の中を進んでいる。舞台はどこなのか、時代はどこなのか、それは未だ明かされていない。

■日本だけでなく世界で注目を集める『GODZILLA』

 2019年には、ハリウッド版第3作目『GODZILLA ゴジラ 2(仮題)』、さらに2020年には『ゴジラ VS コング(仮題) / Godzilla vs. Kong』の全米公開が控えているゴジラシリーズ。稀代のクリエイターたちが世界に発信する、新たなゴジラムーブメントに期待が高まる。

【作品情報】『GODZILLA』公開時期:2017年監督:静野孔文/瀬下寛之ストーリー原案・脚本:虚淵玄(ニトロプラス)© 2017 TOHO CO.,LTD.

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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