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前日に250円近い下落後の戻りとしては鈍い/後場の投資戦略
記事提供元:フィスコ
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;18877.71;-13.32TOPIX;1510.35;-4.28
[後場の投資戦略]
日経平均は一時上昇に転じるなど、下げ渋りをみせている。TOPIXも小幅に下げており、午後は日銀のETF買い入れによる需給面での下支えが期待されよう。また、下げ渋りのなか、円相場も1ドル112円80銭辺りで小康状態をみせており、113円台を回復してくるようだと、安心感につながりそうである。
もっとも、前日に250円近い下落後の戻りとしては鈍い。5日線が上値抵抗として意識されており、次第に戻り待ちの売り圧力も警戒されてくる可能性がありそう。ボリンジャーバンドは-2σ水準であり、ここから大きく下押す展開は考えづらいものの、戻りの鈍さが目立つようだと、短期筋の利食いも早まろう。明確なボトム形成待ちといったところである。(村瀬智一)《AK》
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