レクサスのフラッグシップ「LS」がフルモデルチェンジ、世界初公開

2017年1月10日 22:44

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記事提供元:エコノミックニュース

「2017年北米国際自動車ショー(デトロイトショー)」で世界初公開された新型「レクサスLS500」、新開発3.5リッターV6ターボエンジンを搭載する

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 米デトロイトで1月8日から開催されている「2017年北米国際自動車ショー(通称:デトロイトショー)」においてレクサスは、フラッグシップセダン「新型LS」をワールドプレミアした。デトロイトショーの一般公開は1月14日から。

 今回発表となった新型レクサスLSは、1989年に発表され高級サルーンの新たな世界基準を作り上げた初代モデル以来5代目となるモデルだ。新型LSも滑らかでパワフルな走りや圧倒的な静粛性・快適性などのLSのDNAを継承しつつ、セダンとして十分な居住性を確保しながら、斬新でスポーティなクーペシルエットを獲得している。

 新開発GA-Lプラットフォームの採用によって、低く構えたスタイリングを実現。これまでの4ドアセダンとは一線を画する斬新なクーペシルエットとなった。6ライト・キャビンデザインを採用し、フロントからリヤまで抜けるシャープなエクステリアの造形は、ダイナミックな印象を与える。

 新型は全長×全幅×全高5235×1900×1450mm、ホイールベース3125mmと堂々たる体躯を持つ。装着タイヤは20インチとしている。

 搭載するパワーユニットは、新開発の3.5リッターV型6気筒ツインターボエンジンで、最高出力421ps(310kW)/5200-6000rpm、最大トルク61.0kg.m(600Nm)/1600-4800rpmを発揮する。1600rpmという低回転域から最大トルクを発生するフラットなトルク特性を持ち、絶大な加速フィールが得られたという。組み合わせるトランスミッションは10速オートマティックだ。

 新型LSのVDIM(Vehicle Dynamics Integrated Management)は、EPS(電動パワーステアリング)などを統合制御するレクサスダイナミックハンドリングシステム(LDH)に、アクティブスタビライザーやAVS(Adaptive Variable Suspension system)を協調制御する。車両のロールや上下運動のコントロール・最適化を可能としたこのシステムの採用で、フラットな車両姿勢と質感の高い乗り心地を実現している。

 世界で初めて採用した自動操舵で衝突回避支援するプリクラッシュセーフティシステムなど最新の安全運転支援システムも新型LSの自慢だ。レクサス最先端の予防安全パッケージを搭載する。車両への追突、対歩行者、走路逸脱、交差点での出会い頭衝突という、深刻な事故につながる4つの事故形態をカバーするほか、危険な状態に近づく前の“注意喚起”の領域における情報提供から、衝突回避の領域における自動操舵を利用した「操舵回避」まで、事故の防止を支援する新機能を搭載した。

 世界初の「自動操舵で衝突回避支援するプリクラッシュセーフティシステム」は、進行方向に歩行者が飛び出してきた場合に、車両前方のカメラで衝突の可能性を検知。大型HUD(ヘッドアップディスプレイ)への表示により、従来の警報よりも早いタイミングからドライバーに注意喚起する。さらにカメラとミリ波レーダーの情報に基づき自動でブレーキをかけ、ブレーキだけでは回避できないとシステムが判断した場合、車線内の回避スペースを見つけて自動的に操舵制御し、歩行者との衝突回避を支援する。

 運転に集中できるコクピットとゆとりある後席空間を融合したインテリアも秀逸だ。前席は、上部を水平基調のインストルメントパネル・ドアトリムで広がり感ある構成とし、下部は厚みのあるソフトなコンソール・アームレストを採用する。運転席はドライバーの体格を問わず高いホールド性を確保しながら、骨盤、大腿部、背中から肩、脇にかけて最適なサポート位置をきめ細かく設定できるシートとした。

 後席は、人を包み込む連続性のある空間を目指し、ドアトリムやシートバックがシームレスにつながるレイアウトとなっている。また、シートはクラストップレベルのレッグスペースによる開放感と合わせて、タッチパネルでヒーターやリフレッシュ機能を設定できるオットマン付きパワーシートを採用する。

 ハイブリッド車にラインアップや発売時期、価格などについては触れられていない。(編集担当:吉田恒)

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