新企画!【「夏」にアニメを150%楽しむ方法】 第1回 「カラオケ」で楽しむ!

2016年8月7日 13:59

印刷

記事提供元:あにぶ

新企画!【「夏」にアニメを150%楽しむ方法】 第1回 「カラオケ」で楽しむ!

新企画!【「夏」にアニメを150%楽しむ方法】 第1回 「カラオケ」で楽しむ![写真拡大]

記事提供元:アニメコラムサイト|あにぶ

 皆さん、こんにちは!

 暑いですねぇ…こう暑いと何もやる気も起きず、ただアニメを見る生活が続きますが…(いつもと変わらない)

 さて、そんな「夏」。みなさんはどうお過ごしでしょうか?

 学生さん、そしてお仕事をしていらっしゃる方でも、夏には「休暇」があると思うのですが、その「休暇」に、いつもなら出来ないアニメの楽しみ方、「暇」をアニメで潰す方法などなど、筆者がいろいろ体当たり挑戦していき、皆さんにより良い「夏のアニメライフ」を紹介させていただきます。

 その記念すべき第一回目は…「カラオケ」!!

 みなさんは、「カラオケ」って普段行きますか?

 新人歓迎会で、もしくはそのような団体での集まりでカラオケに行くことはあるにしても…それ以外で機会がなければあまり行かないなぁ…なんて方も少なくないのではないでしょうか?

 …というわけで、今回は、夏の暇つぶしに持ってこい!達成感・爽快感の味わえる最強のアニメの楽しみ方、「カラオケ」をご紹介したいと思います。

■まだ「ヒトカラ」に抵抗を持っている人、いませんか…?


 夏っていろいろなイベントがありますよね。

 夜空を美しく彩る花火…出店から漂う美味しい香りに釣られてしまう夏祭り…などなど…。

 どれも、「楽しい」ことに間違いはないのですが、

 一方、どれも「おひとりさま」では行きづらいと思います。

 そして同じくして「一人カラオケ」もまた、抵抗を感じている人は少なくないのではないでしょうか。

 「店員さんに心のなかで笑われてそう…」や、

 「そもそも一人でカラオケに行っても楽しくないでしょ…」

 こう思っている人が、私の周りにもたくさんいることに驚きました。

 では、本当にそうなのか、検証をしてみましょう。

まず一つ目に、「店員さんの目が気になる」について。
 ここで、カラオケ店(40室以上あるカラオケ店)の店長さんに、従業員の方々にアンケートを取っていただきました。

 「カラオケに一人で来るお客さんに違和感を感じるか。」

 という問に対して、従業員17人中16人が「感じない」と答えたそう(うち1名は「どちらでもない」という極めて日本人らしい回答をしたそうで)で、その理由については、

 「一人でカラオケに来るお客様自体が多いから」や、

 「最近のカラオケは一人でも楽しめるようになっているから、普通のことだと思う」

 「自分もヒトカラ行くの好きなので!」というようなものもありました。

 お一人でカラオケに来られるお客様自体、最近増えているらしく、

 店員さん自体も、そこまで気に留めている様子もありません…。

 私もよく、「ヒトカラ」に行きますが、全然気にはなりませんね。

 ただ、やはり、どうしてもヒトカラに抵抗を持たれる方もいらっしゃると思います。

 そんなあなたにオススメなのが、「ヒトカラ専用」カラオケ店です!

 お一人様でも気兼ねなく歌えるように…と作られたカラオケ店なのです。

 そのようなお店なら、お一人様でも安心して歌えますね♪

 但し、最近は減っていますが、「お一人様」はカラオケの室料が少々高くなる、といったお店もありますので、ヒトカラに行く際は是非、事前にサイト等をチェックしてみてください。

 そして二つ目に、

「そもそも一人でカラオケ行っても楽しくないでしょ…」
 について書かせていただきたいと思います。

 「カラオケ」というものは普通、大人数で歌って、合いの手を入れたりなどして、「大人数」で楽しむイメージが強いと思います。

 そこで疑問が生じるわけです…。

 「カラオケに一人でいって何が楽しいのか」と。

 これは私自身が年下の女性から尋ねられたことなのですが、

 「確かにカラオケを『ただ歌うだけ』と思っている人はそう思ってしまうなぁ」と。

 ただ、カラオケについてよ〜く知っていれば、ヒトカラが如何に楽しいか、分かってもらえるでしょう!

 そもそも、最近のカラオケは「ヒトカラ」にも向くよう作られていて、その傾向は特にJOYSOUND(カラオケの機種)に強いと思います。

 というわけで「ヒトカラの楽しさ」を昨年登場したJOYSOUNDの新しい機種、「JOYSOUND MAX」を解剖しながら説明させていただきます。

 貴方の歌が「上手か」はたまた「うーん」かを判定してくれる「採点機能」。

 JOYSOUND MAXには、

 あなたの「歌唱」をビブラート、リズムなど様々な角度から採点してくれる「分析採点」機能と、

 あなたの歌唱は全国・県内で何点なのか…?という「全国採点グランプリ」機能があります。

 JOYSOUNDの「分析採点」は少々、歌が苦手な方には「毒舌」な傾向があるのでオススメしませんが…

 「全国採点グランプリ」これはものすごく面白い機能でして、「私がヒトカラをする理由」のようになっています。

 私自身、小学生の頃に音楽部に所属していたこともあり、歌うのは(上手かは知りませんが)とても大好きで、この「全国採点グランプリ」でも、某「ラ◯ライブ!」の楽曲では、その多くが10位以内だったこともありました…。

 歌えば歌うほど、歌への愛を深めれば深めるほど、点数も上がり、順位も上がり…攻略がとても楽しい機能で、

 アニメがお好きな皆さんにとっても、とても楽しく歌えるのではないかと思います。

 「全国採点グランプリ」についてはココに、

 「分析採点」についてはココにリンクを貼っておきますので、是非サイトも御覧ください。

■近年は「アニソン」も充実!


 さて、そんな「カラオケ」ですが、少し前まではマイナーなアニメの曲は機種自体に入っていなかったり…もしくはDAM(カラオケの機種)にはあるのにJOYSOUNDには入ってなかったや…などといったことも多くあったのですが、近年はその「アニメ」の人気もあってか、かなりマイナーなアニメの楽曲も追加されております。

 アニメのOP・EDはもちろん、キャラクターソングまで入っていることが多く、

 例えば、今年人気のアニメとして…

 春アニメ「ハイスクール・フリート」のキャラクターソング「わたしたち記念日」や、

 多数の難民を生み出した名作「ご注文はうさぎですか?」もたくさんリリースされたキャラクターソングの殆どが入っております。

 また、アニメ「ラブライブ!(μ’s)」は120曲を超える楽曲のすべてが入っており、

 カラオケの運営会社としても今、非常に「アニソン」に力を入れていることは間違いないでしょう。

 そんな「充実した楽曲数」以外にも最近のカラオケは我々を楽しませてくれるのですが、そのもう一つのポイントとは、

 「アニメカラオケ」の存在です。

 「アニメカラオケ」とは、カラオケが流れている時の背景映像に「アニメ」の映像を使ったもののことで、

 ラブライブ!を例に取ってみますと、ラブライブ!のOPである「僕らは今のなかで」、挿入歌の「Snow Halation」などの曲にPVやアニメの映像が使われております。

 また、「アニソン」はいろいろ聞いたことあるから、歌おうと思えば歌えるけど曲名がわからないし…という方でも、曲名検索の「カテゴリ」から、「アニメ」カテゴリを選択すれば、アニメタイトルで歌いたい楽曲を検索することが出来ますので、すなわち、近年のカラオケは…

 アニオタにとって至れり尽くせり。

 な存在なのです。

■「JOYSOUND」? or 「DAM」?


 さて、カラオケの機種といえば、有名な二強勢力「JOYSOUND」と「DAM」が存在しますが、

 この2つ、開発している会社が違うだけあって、もちろんそのそれぞれに特徴があるのです。

 これからは、その2つの特徴について見てまいりましょう。

 (筆者はカラオケ評論家ではなく、あくまでユーザーとしてフィーリングでの意見ですのでお察しください)

 「特徴とかいいからさ!どっちがいいの?」

 そのように質問したい方も多いと思いますが、これは永久に答えの出ない質問で…

 曖昧に答えるのであれば「人によりけり」なのです。

 まずは「DAM」

 一番最新の機種は「LIVE DAM STADIUM」で、

 この「LIVE DAM」シリーズで強みとなっているのはやはり、「精密採点」なのではないかと感じます。

 もちろん、Joysoundにも採点機能はありますが、このLIVE DAM STADIUMには「デュエット精密採点」機能が存在するなど、「採点」に力を入れている様子です。

 採点については昔から「DAM」のほうが正確、下手は点数が低いし、上手な人は点数が高く出る、と言われておりますが…うーん、これって「相性」だと思うんですよね。

 Joysoundで高得点なものの、DAMでは点数が低くなってしまいがちな人もいれば、その逆もいるので…どっちとも試してみて、「気持ちよく歌える方」が向いているかもしれません。

 ただ、このDAMシリーズ。「全国採点機能」がやや弱く…Joysoundと比べると劣ってしまうのが玉にキズです。

 次に「JOYSOUND」

 私は、ヒトカラに優しいJOYSOUNDをつい贔屓目で見てしまう傾向があるのでアレなんですけれども…。

 やはり「カラオケを『より(遊びとして)楽しむ』」事ができるのはJOYSOUNDではないかと思います。

 ひとつ前の機種、JOYSOUND f1はDAMと比べたら音質が劣っている!なんて言われてましたが、今となってはDAMもJOYSOUNDも、よっぽど耳が肥えていなければそう大差はありません。

 ただ、これだけは言っておきます

 「ヒトカラするならとりあえずJOYSOUND!!!(やはり贔屓目)」

 以上のように、JOYSOUNDにも、DAMにもそれぞれ特徴が存在しますので、是非皆さんは一度カラオケに足を運んでみて、その両方を試してみてください。

■とりあえず1時間半だけ「ヒトカラ」行ってみた。


 …とまあ様々な紹介をして参りましたが、長々と説明するよりまずは体験することが一番!

 ということで本日は「JOYSOUND直営店」を突撃してみました。

 今回は「1.5時間、飲み放題付き」で入室しました。

 まず私が部屋に入ってすること…それは…。

 「ログイン」です。

 JOYSOUNDには「うたスキ」という機能がありまして、自分が歌った曲の点数を記録したり、アバターを作ったりと何かと便利で楽しい機能となっています。

 そして…歌う。ひたすら歌う。

 ラブライブ!シリーズが大好きな私がまず最初に入れた曲、それは…(以下ラブライブ!に興味ない人は流して読んでください)

 「Strawberry Trapper」です。

 当時(7月30日現在)入っている、夏アニメ「ラブライブ!サンシャイン!!」の楽曲の中で新曲に分類される楽曲でしたので、歌ってみました…

 といっても、普通に歌うだけじゃなく、もちろん「全国採点」機能を使います。

 いい年したおじさんが、女子高校生が歌っている楽曲を歌うのは些か複雑な気持ちでしたが…

 その順位は、なんと、748人中、3位!!!!!(97.3点)

 いつも聞きまくってるためか、キャラ声による微妙な変化も歌い分けできるようになっていて…これは気持ちよかったですね…。

 その後も約10曲近くを歌い尽くし…(全部ラブライブ!楽曲)

 かなり高順位高得点をゲット出来たのではないかなと思います…!

 最近は、歩いてモンスターを捕まえる、某ゲームのお陰でカラオケが空いているようですので(店長情報)是非皆さんも足を運んでみてください。

■「カラオケ」で楽しむ!のまとめ(総括)


 さて、「夏にアニメを150%楽しむ!」第1回は「カラオケで楽しむ」でしたが、みなさん如何だったでしょうか?

 ふとこのコラムを読み返してみると、カラオケの魅力というより「ヒトカラ」の魅力を話してしまった気がするのですが…気のせいでしょうか(笑)

 実際、(友だちがいる人は)友達と行くカラオケも、盛り上がれてとても面白いと思います。

 私はたまーに自分のラブライブ!友達6・7人とカラオケに行ってサイリウム振って、コールを入れて…など、さながらライブのような楽しみ方をしております(笑)

 ですが、練習のために…や気兼ねなく歌いたい、そんな方はヒトカラがオススメです。

 ただ、カラオケ店に行く際は、

 DAMだったら「LIVE DAM」や「LIVE DAM STADIUM」、

 JOYSOUNDだったら「JOYSOUND f1」や「JOYSOUND MAX」などの機種を選んでおくのが良いでしょう。

 それ以外にも「すきっと」といった機種、上のような機種よりもっと古い機種もあるのですが、正直言って音質が微妙だったりしますので、最初は上の4つの機種のうちのいずれかを選んでおくことが無難です。

 「夏」。

 外は暑いけれど、家の中にいるのもなんかなぁ…。

 そんな時、「カラオケ」はきっとあなたの生活をより楽しくしてくれるでしょう…!

 カラオケにはいわゆる「リア充系ソング」しかないし。 

 そんな時代は終わったのです。

 さあ、あなたも、是非カラオケでアニソンを歌ってみてください。

 カラオケに行ったことがない、いまいち楽しめないあなたも、

 このコラムを読めば、楽しめるはずです。

■次回予告「『聖地巡礼』で楽しむ」


 (を投稿する前に一個挟むかもしれませんが、乞うご期待あれ!)

写真:Photo credit: arievergreen via VisualHunt.com / CC BY-NC-SA

(あにぶ編集部/竹取の翁)

情報提供元:あにぶは、アニメのおたくな情報やアニメのニュースを初め、アニメのコラムなどを配信しているアニメコラムサイトです。

■関連記事
「DYNAMITE EXPLOSION」『マクロスダイナマイト7』思いきり歌いたいなら!
「めざせポケモンマスター」『ポケットモンスター』大人になって分かる子供向けアニソンの良さ
『おジャ魔女どれみ』大人になってわかる子供向けアニソンの良さ
『i☆Ris』13枚目のシングルがアニメ「双星の陰陽師」新主題歌に決定。
『交響詩篇エウレカセブン』サブカル好きにおすすめのラブコメロボットアニメ

関連キーワード

関連記事