映画交流など提案 日中外相会談で中国外相

2016年7月27日 00:10

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記事提供元:エコノミックニュース

 岸田文雄外務大臣と中国の王毅(おう・き)中国外交部長との25日の会談で、岸田外相がマクロ経済・財務・金融、省エネ・環境、少子高齢化、観光、防災の5分野での具体的な取り組みにつき、双方でスピード感を持って検討し、実効をあげるよう提案するとともに、日中ハイレベル経済対話も早期に開催したいとしたのに対し、王部長も「環境、高齢化対策等の5つの協力分野は重要で具体化を進めていきたい」としたほか「青少年交流や映画交流についても進めていくことができる」と積極的な提案も出された。外務省が発表した。

 会談では岸田外相がG20サミットでの首脳会談、日中韓サミットの早期実現に向け、具体的成果を準備していきたいとしたことに、王部長は「サミットの際の安倍総理の訪中を歓迎する」とし、日中韓の外相会議、首脳会議について「引き続き日程調整していきたい」と答えた。

 また、岸田外相がテロに対し具体的な連携・協力を進めたいとしたのには「テロは国際社会が直面する共通の課題であり、日中間の協力を強化したい」と答えた。

 また北朝鮮問題で岸田外相が中国と連携したい旨を伝えると、王部長は「中国として、安保理決議第2270号を厳格に実施していく。朝鮮半島の非核化に向け、六者会合の議長として、日本を含む各国と努力したい」考えが示された。(編集担当:森高龍二)

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