「人工知能に期待する」が過半数という調査結果

2016年6月8日 17:55

印刷

記事提供元:スラド

 ビッグローブのアンケート調査結果によると、多くの人が「人工知能に期待している」という(ITmedia)。

 調査結果では、9割以上の人が人工知能(AI)について意味を知っている、もしくは聞いたことがあると回答しており、人工知能と聞いて思い付くものとして「Pepper」を挙げた人が66%に登るなど、人工知能についての認知度は高いようだ。

 また、人工知能に対して「かなり期待する(17%)」「どちらかと言えば期待する(37%)」と好意的に捉えている人が多く、「どちらかと言えば脅威に感じる(20%)」「かなり脅威に感じる(8%)」と答えた人は少数派だった。

 なお、人工知能に期待する内容は「医療分野の進歩」「乗りものの自動運転」「コミュニケーション相手」など。いっぽう脅威と感じることは「事故や社会混乱」「知能が人類を超え制御不能になる」「自分の仕事を奪われる」などだった。

 スラドのコメントを読む | 人工知能

 関連ストーリー:
FacebookのAIを使った投稿監視システムが進化 2016年06月04日
中国、人工知能開発に1.7兆円近くを投入へ 2016年06月03日
アメリカ人は人工知能を信用していない 2016年06月02日
殺人AIなどナンセンス 2016年05月11日
米国で電気自動車の普及を推奨するも、充電ステーションは不足でケンカも発生? 2015年10月16日
ドワンゴやトヨタなど8社、人工知能関連の研究支援のため東大に合計9億円を寄付 2016年06月08日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事