関連記事
2020年のオリンピックで「人工流れ星」を流す計画が進行中
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 国内では特に話題になっていないようだが、日本企業のスタートアップ「Star-ALE」が、2020年に開催される東京オリンピックで「人工流れ星」を流す計画であるそうだ。この人工流れ星は、小型衛星からペレット(小球)を放出し「宇宙の花火」を展開するというものだという。放出されるペレットは化学物質で構成される人工物で、花火のような着色された炎を出すことができるとしている。放出数は500~1,000個ほど(Alternet、WIRED、Slashdot)。
成功した場合は東京だけでなく周辺100kmの距離からでも流れ星を見ることができるそうだ。もっともそのコストは安くないそうで、ペレットの製造コストは8,100ドルだそうだ。さらにこの中には小型衛星打ち上げにかかるコストは含まれていないとしている。
スラドのコメントを読む | サイエンスセクション | 宇宙
関連ストーリー:
国立天文台、「夏の夜、流れ星を数えよう 2015」キャンペーンとして流星の観察と報告を募集 2015年08月13日
大気圏に突入する流星を宇宙から撮影 2011年08月18日
船外活動中に紛失した工具鞄、地球からの観測に成功 2008年11月26日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク

