【狙い場・買い場】大紀アルミニウム工業所は17年3月期も増益濃厚、指標割安で見直し余地

2016年4月22日 10:00

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 大紀アルミニウム工業所<5702>(東1)は、営業増益が続く割安銘柄として注目したい。同社は、アルミニウム合金地金(ダイカスト用・鋳物用)、アルミニウム二次地金(展伸材用・脱酸用)、アルミ基母合金地金、アルミニウム溶解用工業炉の設計・製作・および補修(大型溶解炉からミニファーネス・小型ポット炉まで)をてがけている。

 前2016年3月期第3四半期業績実績は、売上高が1194億3800万円(前年同期比1.9%増)、営業利益が26億4800万円(同33.0%増)、経常利益が18億7600万円(同1.9%減)、純利益が10億1100万円(同32.6%減)に着地。

 前16年3月期業績予想は、売上高が1680億円(前の期比1.6%増)、営業利益が37億8000万円(同24.8%増)、経常利益が30億3000万円(同3.1%増)、純利益が18億2000万円(同16.3%減)を見込んでいる。年間配当予想は10円(同2円増)と連続増配を予定している。

 同社の大手需要先である自動車メーカーは、国内では需要が伸び悩んだものの、米国・欧州等の堅調さを受けて回復基調で推移し、営業利益は増益となる見通しだが、海外の連結子会社ダイキアルミニウム インダストリー インドネシアが急激な為替変動により為替差損を計上したことが響き経常利益・純利益は減益を見込む。

 株価は、1月4日の年初来高値323円から2月12日に年初来安値228円と調整。4月6日安値250円と下げて下値を確認。ミニゴールデンクロスを示現し、騰勢を強めつつある。今17年3月期は2ケタ増益、増配余力と観測されており、5月13日に予定される3月期本決算の発表に期待は持てる。前期予想PER6倍台、PBR0、50倍と割安感があり、配当利回り3.5%と利回り妙味は増す。全般相場に底上げムードが出ており、低位の割安銘柄として水準訂正高を期待したい。(N)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

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