【引け後のリリース】モルフォのディープラーニングシステムを前田建設が採用

2016年4月7日 18:58

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

■構造物劣化診断の効率化を目指す新たな技術開発に寄与

 画像処理ソフトなどのモルフォ<3653>(東マ・売買単位100株)は7日、新しいディープラーニング学習システム「Morpho Deep Learning System」を前田建設工業<1824>(東1)が構造物の劣化診断の効率化のために採用したと発表。前田建設が進める構造物劣化診断の効率化を目指す新しい技術開発に寄与するとした。7日の株価終値は7290円(350円高)だった。

 発表によると、この新しいディープラーニング学習システムは、画像認識ソフトウェア開発に特化した機械学習システムで、本システムでの学習結果とモルフォが独自に開発した認識エンジンと組み合わせることにより、ディープラーニング技術を応用した高精度で高速な画像認識処理をユーザーの製品やサービスに組み込むことができる。

 このシステムは実用的な画像認識のためのネットワークモデルをプリセットとして複数用意しており、学習用画像を収集するだけで簡単かつ迅速に画像認識ソフトウェアの開発をスタートできるという。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【株式評論家の視点】マツモトキヨシは増配好感で急伸、免税店を275店へ拡大でインバウンド効果満喫、最高値更新を期待(2016/03/28)
【季節の一枚】早朝の北浜(2016/03/14)
【編集長の視点】バリューゴルフは変わらずも市場コンセンサスを上回る連続最高純利益を見直して下値買いは根強い(2016/03/29)
【株式評論家の視点】日本エム・ディ・エムの中期経営計画に評価、自社製造能力強化で利益拡大(2016/03/29)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事