ブリヂストン、独モーターショーに狭幅・大径サイズのタイヤなど出展

2015年9月4日 22:52

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フランクフルト国際モーターショーでのブリヂストン展示ブースのイメージ(ブリヂストンの発表資料より)

フランクフルト国際モーターショーでのブリヂストン展示ブースのイメージ(ブリヂストンの発表資料より)[写真拡大]

 ブリヂストンは4日、9月15日~9月27日にドイツのフランクフルトで開催される「フランクフルト国際モーターショー2015」に出展する内容を発表した。これまでのタイヤとは全く異なる狭幅・大径サイズのタイヤなどを展示する。

 同社によると、今回は技術イノベーションゾーン、プレミアムカテゴリー商品ブランドゾーン、Firestoneブランドゾーンの3つのエリアに分けて同社グループの製品や技術を紹介する。

 技術イノベーションゾーンの主な展示は、従来にはない狭幅・大径サイズのタイヤ「ECOPIA with ologic」。 タイヤの大径化によって転がり抵抗を低減するとともに、狭幅化により走行時の空気抵抗も低減しているという。このタイヤを装着して、世界的なソーラーカーレース「Bridgestone World Solar Challenge 2013」に参戦したマシンも併せて展示する。

 プレミアムカテゴリー商品ブランドゾーンでは、同社のグローバルプレミアムブランド「POTENZA」(ポテンザ)、「TURANZA」(トランザ)の代表的な商品と、「POTENZA RACING TIRE」を装着して「ニュルブルクリンク24 時間耐久レース」に出走した車両「LEXUS LFA」を展示する。

 Firestoneブランドゾーンでは、「Firestone」ブランドの歴史や同社グループが独占してタイヤ供給を行っているIndy Carレース展示用車両などを展示する。

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