決算ピーク第一弾、決算を手掛かりとした個別対応に/東京株オープニングコメント

2015年7月31日 08:32

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記事提供元:フィスコ


*08:34JST 決算ピーク第一弾、決算を手掛かりとした個別対応に
 31日の東京市場は堅調ながらもこう着感の強い相場展開になりそうだ。30日の米国市場では注目された4-6月期GDP速報値での成長回復や失業保険申請件数の予想より減少したことを受けて年内の利上げ観測が強まったが、NYダウは小幅な下げにとどまっている。シカゴ日経225先物清算値は大阪比5円高の20565円となり、日経平均はやや買いが先行する格好になろう。

 一方で30日の上海市場は引け前1時間で荒い値動きとなり、2%超の下落となった。明日8月1日には政府版の7月製造業PMI、7月非製造業PMIの発表が控えている。不安心理が高まりやすいほか、週末要因もあって、手控え要因になりそうである。また、本日は決算ピーク第一弾となる。決算内容を見極めたいとのムードの中、短期的な先回りの動きが中心になりやすい。

 物色としては、決算を手掛かりとした個別対応のほか、出光興産<5019>と昭和シェル<5002>の経営統合による業界再編期待、7&IHD<3382>とファーストリテ<9983>の提携によるネット通販関連、慶大による「人工知能・ビッグデータ研究開発センター」設立を受けたAI関連などに関心が向かいやすい。また、TPP協議も大詰めを迎えてきており、関連業種への物色が意識されやすいだろう。《AK》

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