16日の中国本土市場概況:上海総合は3日ぶり反発、官民挙げての株価対策が支援材料

2015年7月16日 17:08

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記事提供元:フィスコ


*17:08JST 16日の中国本土市場概況:上海総合は3日ぶり反発、官民挙げての株価対策が支援材料
16日の中国本土マーケットは値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比17.47ポイント(0.46%)高の3823.18ポイントと3日ぶりに反発した。上海A株指数は17.82ポイント(0.45%)高の4005.75ポイント。外貨建てB株相場も上昇。上海B株指数が14.19ポイント(4.23%)高の349.90ポイント、深センB株指数が21.05ポイント(1.68%)高の1275.29ポイントで引けている。

朝安の後に買われる流れ。前日公表された一連の経済指標で上振れが明らかとなるなか、「景気テコ入れに向けた追加緩和の期待が後退した」との見方で朝方は売られたものの、中盤からプラスに転じた。官民挙げての株価対策が支えになっている。複数の上場企業が自社株買い計画を相次いで発表した。上海総合指数は朝方に下げ率が3%を超えたものの、その後プラス圏に浮上すると一気に2%上昇するなど荒い値動きだった。

業種別では、インフラ関連株の上げが目立つ。ゼネコンの中国交通建設(601800/SH)が2.7%高、発電設備の上海電気集団(601727/SH)が2.5%高で引けた。鉄鋼や非鉄など素材関連株も高い。空運株も物色される。中間期の大幅増益見通しを材料に、中国東方航空(600115/SH)がストップ高。同業他社株にも買いが波及した。当局が輸出促進の方針を示す中、海運株もしっかり。発電やガスの公益株、バイオ関連株、ITハイテク関連株も値を上げた。

【亜州IR】《ZN》

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