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後場に注目すべき3つのポイント~チャイナ・ショックの下落を吸収し利食いが出やすい水準、材料株にシフト
*12:31JST 後場に注目すべき3つのポイント~チャイナ・ショックの下落を吸収し利食いが出やすい水準、材料株にシフト
16日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
・チャイナ・ショックの下落を吸収し利食いが出やすい水準、材料株にシフト
・ドル・円は123円79銭付近、上値の重さを意識
・足元で上値の重い電子部品関連の見直しに注目
■チャイナ・ショックの下落を吸収し利食いが出やすい水準、材料株にシフト
日経平均は続伸。98.51円高の20561.84円(出来高概算11億2000万株)で前場の取引を終えた。米国の年内利上げ見通し、日本の緩和政策維持などから円相場は円安に振れやすく材料視された。ギリシャ議会では改革法案の可決に十分な賛成票が得られたと伝えられており、外部環境の落ち着きも買い安心感につながるなか、買い先行の展開に。
ただし日経平均は20600円に届かず、日中値幅は70円程度と狭く、戻り高値水準でのこう着感の強い相場展開になっている。セクターではその他製品、小売、情報通信、その他金融、保険、サービス、パルプ紙、輸送用機器などがしっかり。半面、鉱業、鉄鋼、石油石炭、金属製品、海運、水産農林などが冴えない。
連日で買いが先行するものの、チャイナ・ショックに伴う下落部分を吸収しており、安値圏で買った向きの利益確定の売りが出やすい水準であろう。また、影響は限られるとはいえ、上海指数の方向感の掴みづらい状況なども上値追いを慎重にさせている面もありそうだ。
日経平均は引き続き高値圏でのこう着が続きそうである。そのため、物色については、主力処から、中小型株や低位材料株などにシフトしやすいと考えられる。また、指数インパクトの大きいところでは、高安まちまちの中で、ファーストリテ<9983>、KDDI<9433>、アルプス<6770>、TDK<6762>、トヨタ自<7203>などが日経平均をけん引している。これら銘柄を睨みながらの材料株への物色になろう。
(株式部長・アナリスト 村瀬智一)
■ドル・円は123円79銭付近、上値の重さを意識
ドル・円は123円44銭付近で推移。米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言で9月の米利上げシナリオが再浮上したが、上値では売りも出ている。
市場では、イエレンFRB議長の議会証言で、後退していた9月利上げシナリオが再浮上した、との見方が広がった。
東京市場のドル・円は、123円76銭で寄り付いた後、国内勢とみられる買いが入り、一時123円97銭に上昇した。
ただ、利上げについては確実視されているものの、ドル・円は前日海外市場でも124円台を上抜けできず、上値の重さが意識されている。
ユーロ・ドルは、1.0913ドルから1.0960ドルのレンジ内で、ユーロ・円は135円20銭から135円84銭のレンジ内で推移している
12時22分時点のドル・円は123円79銭、ユーロ・円は135円39銭、ポンド・円は193円48銭、豪ドル・円は91円30銭で推移している。
(為替・債券アナリスト 小瀬正毅)
■後場のチェック銘柄
・ファーストリテ<9983>、KDDI<9984>、アルプス<6770>など日経平均を押し上げ
・原油市況の下落で原油安メリット銘柄などに関心
・足元で上値の重い電子部品関連の見直しに注目
☆後場の注目スケジュール☆
<国内>
・12:45 5年国債入札の結果発表
・14:00 日銀7月金融経済月報
<海外>
・特になし《SY》
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