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前場に注目すべき3つのポイント~こう着ながらも戻り高値水準での堅調な展開を想定
*08:34JST 前場に注目すべき3つのポイント~こう着ながらも戻り高値水準での堅調な展開を想定
16日の前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■株式見通し:こう着ながらも戻り高値水準での堅調な展開を想定
■外資系証券の注文動向:差し引き130万株の買い越し
■前場の注目材料:アイリッジ<3917>が東証マザーズに新規上場
■こう着ながらも戻り高値水準での堅調な展開を想定
16日の東京市場はこう着ながらも戻り高値水準での堅調な展開が見込まれる。15日の米国市場では、NYダウ、ナスダックともに小幅に下落した。イエレンFRB議長の議会証言では年内の利上げが適切との認識が示され、地区連銀経済報告(ベージュブック)で景気拡大が示されたことをきっかけに、早期利上げ観測が強まったことが要因。シカゴ日経225先物清算値は大阪比90円高の20540円。円相場は1ドル123円90銭辺りと円安に振れて推移している。
一方で日銀は金融政策決定会合で、2015年度以降の成長率と物価上昇率の見通しを小幅に下方修正した。大規模な金融緩和政策を維持する。米国の年内利上げ見通し、日本の緩和政策維持によって円相場は再び円安基調に向かいやすく、株式市場への先高期待につながりそうである。
また、中国市場の不透明感は根強いが、前日の上海指数の下げに対する東京市場の反応は限られていた。中国の金融市場としての正常化には時間を要するとみられるが、一先ず悪化は織り込んだ格好であろう。
物色としては日米決算が本格化してきており、次第に業績相場に移行することになる。米インテルが発表した4-6月期決算は減益だったが、7-9月期は予想を上回る見通しであり、ハイテクセクターへの波及が注目される。また、バンカメなど銀行の好決算も続いており、金融セクターへの支援材料になる。その他、先高期待が高まる中、相対的に出遅れている銘柄や低位材料株などには、水準訂正を狙った短期資金が集中しやすい。
(株式部長・アナリスト 村瀬智一)
■外資系証券の注文動向:差し引き130万株の買い越し
朝の外資系証券6社経由の注文状況は、売り1540万株、買い1670万株、差し引き130万株の買い越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。
7月 9日(木):30万株の買い越し
7月10日(金):360万株の買い越し
7月13日(月):60万株の買い越し
7月14日(火):40万株の売り越し
7月15日(水):120万株の売り越し
■前場の注目材料
・ギリシャ議会で財政再建法案が可決
・バイオ医薬のセルジーン、レセプトスを72億ドルで買収
・アイリッジ<3917>が東証マザーズに新規上場
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:50 先週分対外対内証券売買
<海外>
・特になし《SY》
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