関連記事
後場に注目すべき3つのポイント~ギリシャ議会採決やFRB議長証言など控え様子見に
*12:41JST 後場に注目すべき3つのポイント~ギリシャ議会採決やFRB議長証言など控え様子見に
15日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
・ギリシャ議会採決やFRB議長証言など控え様子見に
・ドル・円は123円44銭付近、複数の重要イベント控え動きづらい展開
・新興市場ではバイオ関連に関心向かうか注目
■ギリシャ議会採決やFRB議長証言など控え様子見に
日経平均は続伸。84.28円高の20469.61円(出来高概算9億9000万株)で前場の取引を終えている。JPモルガンなど大手行の決算を好感した米国市場の流れを受けて、幅広い銘柄に買いが先行した。しかし、寄り付き直後につけた20496.60円を高値にこう着感の強い相場展開となり、日中値幅は50円程度での狭いレンジ取引に。
中国GDPが予想を上回り、発表直後には上げ幅を広げる局面も見られたが、寄り付き直後につけた高値は超えられなかった。東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が6割を占めている。セクターでは、精密機器、鉱業、その他製品、医薬品、パルプ紙、倉庫運輸などが堅調。半面、昨日強い動きをみせていた非鉄、証券が利食いから一服商状に。
中国の4-6月GDPは市場予想を上回ったが、6月までの好調は織り込み済みといったところのようだ。また、現状維持とは言え、日銀の金融政策決定会合の結果を見極めたいとするムードもある。さらに、ギリシャについては、改革法案を15日までに議会で可決し、実行することを条件としている。日本時間の16日早朝にも議会採決の結果が判明するとみられており、これを見極めたいところであろう。
米国では地区連銀経済報告(ベージュブック)のほか、イエレンFRB議長が下院金融委員会で半期に1度の議会証言を行う。9月利上げを見込んだ動きは後退したとみられるが、利上げ開始時期など金融政策への思惑が高まりやすいことも様子見につながる。
(株式部長・アナリスト 村瀬智一)
■ドル・円は123円44銭付近、複数の重要イベント控え動きづらい展開
ドル・円は123円44銭付近で推移。日本銀行金融政策決定会合をはじめ、米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長による議会証言など、きょうは複数の重要イベントが予定されており、動きにくい展開。
東京市場では、123円40銭で寄り付いた後、ポジション調整の売り買いにとどまっている。日経平均株価は堅調だが、日銀決定会合前で様子見ムードが広がっている。
11時に発表された中国の4-6月期国内総生産、6月小売売上高、中国・6月鉱工業生産がいずれも予想を上回ったことが好感され、中国経済とオーストラリアの結びつきの強さから豪ドルが買われた。
豪ドルは対円で92円30銭付近から92円40銭付近に上昇。中国の指標が発表される直前から期待感で上昇していた。ただ、ドル・円の値動きへの影響は限定的。
ユーロ・ドルは、1.0992ドルから1.1015ドルのレンジ内で、ユーロ・円は135円55銭から135円82銭のレンジ内で推移している。
12時35分時点のドル・円は123円44銭、ユーロ・円は135円84銭、ポンド・円は193円07銭、豪ドル・円は92円23銭で推移している。
(為替・債券アナリスト 小瀬正毅)
■後場のチェック銘柄
・イランの各協議最終合意を受けて、原油安メリット銘柄などはポジティブな期待
・新興市場ではバイオ関連に関心向かうか注目
・ファーストリテ<9983>、KDDI<9443>が日経平均値上がり寄与上位に
☆後場の注目スケジュール☆
<国内>
・15:30 黒田日銀総裁が記者会見予定
<海外>
・特になし《SY》
スポンサードリンク

